忍者演舞帳

Ninja Tuneアーティストが一堂に会したイベント、
NINJA GENERATION-QBT@Liquid Roomに行って参りました。
出演はThe Qemists・The Bug・Thunderheist・Yppahの4組。



タイムスケジュールが出て初めて分かったのですが、
このイベントってほぼオールナイトだったんですね。
て言うのは、終演時にはとっくに終電終わってる時間だから。

20:10頃に会場入り、既にYppahが演奏スタートしてました。
音に集中してなかったんで印象薄いんですが(失礼)、
遠目のルックスがジャック・ブラックに見えてしょうがなかったな(笑)。
この時点では客の入りは1割くらい、
この期に乗じて長丁場に備える為にも後方の椅子をゲット。

今回4組のアーティストが出演するんですが、
アクトの合間にもゲストDJが繋ぐという事になってて。
名前はシークレットになってたのですが、出てきたのはColdcut!!
コールドカットなんてその昔(ホントに昔)名古屋クアトロで観て以来。
ちなみに余談ですがその時の共演者はBeats International。
Ninja Tuneの創始者だけあって、
次に出るアクトを見据えながら曲調を変えてたのは流石。

2組目のアクトはエレクトロ・ヒップホップ・デュオ、Thunderheist。
MCのアイシスがちょいちょいフロアに降りてきて客を煽ってましたね。
その後トイレに行くのにロビーに出たら、
彼女物販ブースでCDの宣伝してました(笑)。

3組目には今UKで話題の新ジャンル、ダブステップのユニットThe Bug。
MCにはジャマイカの超高速ラッパー、ダディー・フレディが参加。
ベースはダブなんですが、ダブノイズとも言うべきサウンド。
最後ケヴィンがラップトップ外してんのにダディー・フレディが
「ワンモア!?」とか言って無理矢理アンコールさせてたのにはワロタ。

そしてもう12時になろうという時間に本日のメイン、The Qemistsの登場。
ここでやっと私も椅子を離れフロア前方へ。
一曲目からStompboxで爆発!!
この日はゲストボーカルとしてアルバムにも参加していたジェナGと
もう一人男性MC(ゴメン、名前ワカランかった・・・)。
メンバー3人は割とストイックに演奏に集中するカンジでしたね。
途中演奏モタつき気味ではあったものの勢いは凄く感じられました。
アンコールではいきなりDaft PunkのRobot Rockをブチカマして、
そこからLost Weekendに繋げていくという怒涛の展開!!
いやー踊り倒した。
生で観た感想としては、演奏能力を上げたら更に化けるかも。

ケミスツ終わった瞬間にフロアの人口密度が一気に低くなる。
Yppahには気の毒だったなぁ。
でも相変わらずジャック・ブラックにしか見えない(笑)。

私も体力を使い果たしたもののその後暇を持て余して、
始発を待つのが耐えられなくなり会場を後に。
外が思いのほか暖かかったので、無謀にも
恵比寿から自宅まで歩いて帰っちゃいました(笑)。
あ、始発始まる前までには帰れましたよ。