JR to Makuhari

一昨年から開催されていなかったElectraglideに代わり
今年はアンダーワールドがオーガナイズしたイベント
Oblivion Ballが開催されました。
という訳でUnderworld@Makuhari Messeのライヴレポ。


ふと気付いたが、私にとっては初アンダーワールドです。
何年か前のエレグラ(ノーマン・クックが来た年)では寒さと睡魔に
負けてエイフェックス・ツインだけで力尽きてしまいました。

今回は同じ徹は踏まないと、
長袖にTシャツ重ね着にパーカーを羽織って会場入り。
会場広っ!!3つのブースぶち抜きで内2つがライヴ会場、
仕切りを隔てて休憩・飲食エリア。
映画を上映するスクリーンは行かなかったけど、外だったらしいね。
ストーブもあったらしいが意味無し(笑)。
私は開場してすぐに入ったのでブース前の柵中央という好位置に。

まずトップバッターの120Daysが登場。
なんかインディーロックバンドな感じ?
打ち込みビートにノイズギター、そして絞り出すようなボーカル。
ドラムほぼ立ちっぱ、ドラムキットいらないじゃん(笑)。
踊りまくる類いのアクトではなかったが
終盤2曲はややダンサブルでした。
30分押しくらいでスタートしたがほぼ時間通り22:00に終了。

終了と同時にブース裏に組み上げられたDJブースで
Andrew Weatherallがスピン開始。
今回彼はライヴアクトの合間に4度回してくれます。

そして次第に人が増えだしてブース前はほぼ満杯、
Simian Mobile Discoです。
4つ打ちビートでかなり盛り上がりました。
照明セットが綺麗!!ただ個人的には若干後半ダレた。
Hustlerくらいしか知らんからかな。

その後遅れて来た友人と合流。
シミアン時に感じたのですが
前方は気持ち良く踊るのが不可能と判断
(頑張って揺れるor跳ねるくらい)、ブース右側に下がる。

そしていよいよ今夜のメインディッシュ、Underworld!!
会場全体を取り囲むようにスクリーンが8つ(ステージ上の含む)
あってそこにTOMATOの映像が映し出されて圧巻。
客の盛り上がりも尋常じゃない!!
カール・ハイドはピカピカのジャケットを着て登場、
来日直前に倒れて心配されたリック・スミスも元気そうで一安心。
Two Months Offではでっかいルミカライトが
ステージ周囲に出てきて凄かった!!
Born Slippy Nuxxでは会場を埋め尽くす観客の手・手・手・・・。
King Of SnakeではカールのマイクにCCDカメラが付いてて、
カールの顔がスクリーン大映し(笑)。
アンコールでJumboも演ってくれました!!
2時間20分の圧巻のショウ。

さすがに踊り疲れて休憩タイム。
小腹がすいてたのだが、どこの店も大行列でとても並ぶ気になれず。
結局なーんにも食べずに乗り越えました。

ちょっと遅れ気味でThe Orbに戻る。
この頃になると帰路につく人も多く、大分踊り易くなりました。
かなり良かったのですが時間が短かったかな。
映像に日本のドラマだか映画をコラージュしてて笑った。

ラストのアンドリュー時にはあまりの睡魔に
踊りながら途中ウトウトして記憶が飛んでました(笑)。
朝6:00に終了。
久々のオールナイトでしたが寒さも心配した程ではなく、
とても楽しみました!!
今回のUnderworldのライヴは12月にCDリリースが決まってます。
余韻に浸るのにピッタリですね。もちろん私も予約済み(笑)。