バタムの教育制度と学校

バタムの教育制度と学校
写真は、バタムの大学、バタム・ポリテクニックの風景

バタムでは、と言うよりインドネシアの教育制度は日本の教育制度とよく似ている。
教育年数だけで言えば、６・３・３・４制度で、小学校と中学校が「義務教育」と一応なっているらしい。
小学校（ＳＤ）６年間
中学校（ＳＭＰ）３年間
高校（ＳＭＡ）３年間
それと、大学（４年間）或いはポリテクニック（３年間）である。
この「Politeknik」を訳せば「理工科系３年制大学」という事になるだろう。

写真は、バタムにある高等教育の学校・大学としては恐らく初めてのもので、ジャングルを切り開いたこの島にはそういう大学がこれまでなかったようだ。

Nagoya 市街の端に最近新しい大学「Batam International Univercity」の校舎も出来たりしている。
こちらは中華系資本の大学らしく、主に働いている人が通う夜間授業が主な大学らしい。
その他、こちらでのちょっとした小金持ちが行くというグローバルスクールという私立の中学高校一貫教育の学校があったりする。

建って間もないせいかインドネシアでは立派な建物である。建物の色が大学らしくないが、こちらの人の好みなのだろう。こういう色の建物があちこちで増えている。バタムに人が約６０万人も集まれば高等教育の場、大学も必要になるのは当然ではある。