バタム ノート BATAM Note

バタムの生活ノート、バタムの情報、徒然なるままに、気ままに書いてみるブログ。

バタム島の街角の裁縫屋さん

2006-01-25 23:16:41 | Weblog
バタム島の街角の裁縫屋さん
バタム島のナゴヤ市内の街角でよく見かける裁縫屋さん。
街角にミシン一つで商売をしている裁縫屋だが、初めて見たときは不思議で仕方なかった。
「どうして、こんな街角の通りでこんな事をしているのだろう?」

その疑問が解けたのは、バタムへ来て初めてズボンを買ったときだった。
こちらでは、モールなどでズボンを買ったときの裾上げのサービスがない。
わざわざ裾上げなどをしてくれる街の「裁縫屋」へ行かなければならないのだった。
「あ、なるほど、そういうことか」
と、無理やり納得させられたような格好だった。
モールなどではズボンは売りっぱなし、裾上げは別に、という風に分業されているのがビアサなのだ。

何も、こういう街角の裁縫屋で無ければならない事はないが、こういうところは安い。
店を構えた「仕立て屋」や「裁縫店」もある。
「テーラー」などと店の名前だけは立派なものもある、がやっている事な似たり寄ったり。
違うのは、そのお値段。
だいたいズボンの裾上げなどはRp.10.000(約110円)くらいが相場らしいが、そんなこととは知らずに初めて行った店では足許を見られてRp.50.000(約550円)も取られてしまった。
あとで、地元の人に聞くと、
「アドゥ~!マハール、スカァ~リィ!」(アチャー、とんでもなく高いよ!)
と、びっくりだったらしい。
「必ず一緒について行くから、今度からは声を掛けてね!そういう時はひとりで行ってはダメですよ!」
と窘められたものだ。
日本人などの外国人が、ちょっと馴れて街を知りかじってもダメで、地元の人が睨みを利かさなければ地元の価格を適用してもらえないものらしい。


最新の画像もっと見る