バタム ノート BATAM Note

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バタム チップについて一考察

2005-08-24 14:57:53 | Weblog
バタム ノート BATAM Note
バタム 「チップについての一考察」
海外で日本人が苦手なのがそのチップ。日本は「チップ」と言う習慣が無い社会だからです。少し前までは「旅館の仲居さん」などに「心づけ」と称して幾らか渡す習慣がありましたが、それもサービス料と称して10%程度一律に請求されるのが普通となり廃れて行きました。渡す額に決まりが無く、人によってまちまちであったり、その額が多くても少なくてもいけない、など渡す側にとって時には不愉快であったり面倒で煩わしいからです。また旅行などの予算を見積もる際に、基本料金に「税金」やら「サービス料金」があっては面倒なので「コミコミ」でいくら、と言う風に、すべてを含んで幾らか、明朗会計を示す方が親切でそのやり方が多くの人に受け入れられて一般となりました。価格表示に消費税を含めた内税が一般となっているのも「それで、結局はいくら?」と言う、理屈ぬきで先に結果を知りたがるせっかちな日本人らしいやり方のひとつでしょう。
レストランやホテルなど、欧米社会などと違ってチップの習慣が無いのがいいところで、インドネシアでもチップは基本的には要りません。
それでも「チップ」を渡す場合について、バタムに暮らしてみて解ったチップの額について。
ホテル:全く必要が無い。
特別な用事を頼んでもきっぱり、「テレマカシィ」の一言でOKです。
西洋の真似をして枕元にチップを置いたりすると、かえって手荷物の中まで探られて持って行かれたりするので逆効果。
甘い顔は禁物です。 
タクシー:全く必要が無い。
メーターが無く、高い値段を吹っ掛けられるのが普通で、むしろ値切る交渉をすべし。
決して運ちゃんの「言い値」では乗らないようにしましょう。
モールやフェリーターミナルの出口のタクシー乗り場は避けて、通りのタクシーと交渉するのがベター。
そういう出入口は口を利くキャッチセールスがRp5,000~Rp10,000ピンはねするので高い。
:キャディさんに、Rp20,000~Rp50,000程度。
これはゴルフ場によってキャディさんの賃金体系が違うからです。
ゴルフ場Aはチップを貰わなくてもいいように賃金が決められているが、
ゴルフ場Bはチップを貰わないと可哀相な賃金で働いている。
勿論、同情は禁物。球をよく探さないような態度の悪いキャディにはチップは出すべきではない。
マッサージ:いわゆる「一見さん」は不要。
マッサージ代金はトラディショナル1時間半で約Rp80,000が一般。
よく通う人で、健全なマッサージ屋さんで働く「女の子」には、Rp10,000~Rp20,000程度。
ホテルのマッサージでも「外から来ている」場合には、突然「いかがわしい(?)マッサージ」を誘われる場合があるので「アブナイ病気」にはご用心。
そうした「お誘い」を望まれる方は別ですが・・・。

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