バタム島のモールで買ったパパイヤ

バタム島のモールで買ったパパイヤ
写真のような、こちらでは小さい方の Papaya （パパイヤ）が、バタム島内のモールで安く手に入る。
これで、３７７５ルピア（約４０円）である。
日本では考えられない値段だ！
こんなサイズでも、計算すれば恐らく日本では、３０００円～４０００円、はするだろう。
こういうBuah-buahan（果物）はこちらでは、地元の人もよく食べるので、いつでもどこでも食べられて、安くて美味しい。
昔、あの巨人の長嶋さんが「野球選手は肉を食べなきゃ力が出ない」と言っていたが、その一方で肉の後のデザートには、せっせとパパイヤを食べていた、と言う話は有名だ。
パパイヤの中に含まれるパパインという酵素は、タンパク質を分解する効果があり、ビタミンＣも豊富だ。
抗酸化作用もあるらしく、何かと身体にいい、とＴＶか何かで取り上げられた事もあって、東京などのスーパーでは値が高くてちょっと手が出しにくい果物の代表だが、こちらではビアサ（日常）。
スイカとパパイヤはホテルの朝食などには付き物で、匂いも少なく、これまでの経験からしても日本の輸入物とは比べものにならないくらいこちらの方が断然、旨い。
特に、愛煙家やお酒を飲む人にはお薦めの果物だ。
いくらでもぺろりと毎日食べる事が出来るのが嬉しい。

バタムにいる間に、せいぜいこういうものを食べ溜めしておきたい。
南国の島ならではの気分を味わう事の出来る、数少ない贅沢のひとつだ。