バタムの休日、ハリラヤハジ
1月10日はインドネシアの休日、ハリラヤハジ(Hari Raya Haji)である。
ハリラヤハジというのはイスラムの「犠牲祭」の日である。
犠牲になるのはヤギや牛で、この日何万、何百万、いや何千万もの数のヤギや牛たちが鋭い刃物で喉を掻き切られ、動脈を切られて失血死したあと信者によって解体され食べられてしまう日なのだ。
こちらの人に呼ばれてその現場に行ったが、何の因果か数頭のヤギと牛が咽喉から血を流しながら息絶えていく様とそれを何故かニヤニヤしながら見守る人たち・・・。
その光景には思わず立ち竦み、まるで斬首刑のようなその様子には思わず目を背けたくなる・・・。
イスラム教徒にとっては宗教上の行事であり動物の喉を刃物で切る行為は「サンクチュアリ」かも知れない。
が、そのシーンを見ることは、宗教的に関係のない者、特に陸上の動物の殺生を厭う日本人にとっては、血生臭い「残酷ショー」以外の何ものでもなかった。(従って今回、その写真掲載は控えたい。)
どうしようもなく違う、宗教観というか、異質の価値観というか、とにかくこういう行為は「見なければよかった、知らなければよかった」ことのひとつのように思える。
(Hari Raya Hajiは Idul Adha Festival とも言うらしい)
1月10日はインドネシアの休日、ハリラヤハジ(Hari Raya Haji)である。
ハリラヤハジというのはイスラムの「犠牲祭」の日である。
犠牲になるのはヤギや牛で、この日何万、何百万、いや何千万もの数のヤギや牛たちが鋭い刃物で喉を掻き切られ、動脈を切られて失血死したあと信者によって解体され食べられてしまう日なのだ。
こちらの人に呼ばれてその現場に行ったが、何の因果か数頭のヤギと牛が咽喉から血を流しながら息絶えていく様とそれを何故かニヤニヤしながら見守る人たち・・・。
その光景には思わず立ち竦み、まるで斬首刑のようなその様子には思わず目を背けたくなる・・・。
イスラム教徒にとっては宗教上の行事であり動物の喉を刃物で切る行為は「サンクチュアリ」かも知れない。
が、そのシーンを見ることは、宗教的に関係のない者、特に陸上の動物の殺生を厭う日本人にとっては、血生臭い「残酷ショー」以外の何ものでもなかった。(従って今回、その写真掲載は控えたい。)
どうしようもなく違う、宗教観というか、異質の価値観というか、とにかくこういう行為は「見なければよかった、知らなければよかった」ことのひとつのように思える。
(Hari Raya Hajiは Idul Adha Festival とも言うらしい)