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          ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆橘中之樂

剪定ばさみ 替刃交換

2012-06-19 | 柑学塾 西伊予学舎

 台風接近の明浜町。

 甘酒の仕込みをしながら、剪定ばさみの修理を行いました。


 写真左の、赤い柄のはさみが、愛用の、『アルス V8PRO』です。いい、はさみだと思っています。

 今朝、このはさみの、スプリングが切れているのに気が付きました。なので、応急処置として、写真右のはさみから、スプリングをいただくことにしました。ついでに、刃の交換も。

 写真右の白い柄のはさみは、WWOOFERさんなど、お手伝いに来てくれた方に貸し出すものです。廉価版のはさみです。
 お手伝いさんに高級鋏を貸し出すのは、リスクが高いので、使い分けている、というわけです。

 (実際、はさみを上手に使えるようになるのには、熟練が必要です)


 


 このところの雨もあって、ちょっと錆も目立ちます。というか、この鋏を買ってから、初めて分解します。

 新品の替刃のきれいなこと!!


 剪定ばさみが切れなくなる理由は、いくつかあって、単に刃がつぶれたというだけなら、研いで直せます。

 しかしながら、刃と刃をつないでいる留め金の部分が緩んでしまうとそこを直さなければなりません。

 なので、刃の交換では、写真のように、受け刃も同時に交換することになります。


 剪定ばさみを長く使うためには、用途によっていくつか使い分けたほうがいいと考えています。


 一番よく使う、剪定の時期には、剪定専用の、よく切れるはさみを用意した方がいいですね。

 はさみの切れ味で、仕事が全然違ってきます。剪定では、100本とか200本とかいう単位ではなく、1000本単位ではさみを使用しますから、切れないはさみでは、仕事にならないのです。


 また、夏の草刈りの時に使用するはさみは、それほどきれなくても、差し支えないと思います。みかんの枝以外のものを切ることの方が、多くなります。よく私がやってしまうのは、草刈り機に絡みついた草を、剪定ばさみで取ろうとすること。これは、確実に刃を痛めます。草刈りの現場で、道具がないとつい、手元にあるはさみを使用してしまいます。対策はいろいろと考えるのですが、これといった解決策を思いついていないのが現状です…。今後の宿題だな。


 台風は、思ったより南を通過しそう。風の被害は少なくなりそうですが、大雨にはまだまだ警戒が必要です。


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