ranaiプロデュース『サテライトプラスLive!』＠5/25

　当日はあいにくの空模様で、直前まで開催が危ぶまれていたのですが、
　私はそんなことは知る由もなく、会場に向かっていました。

　18:50すぎ登場
　いきなりトークもなく

『ダイジナコト』

　前回「１回目って何にしてもドキドキじゃないですか？」という発言をしていた今井君。
　そのせいか開口一番
今「1回目の次の2回目ということで…
　ちょっとだけ1回目より余裕を持ってやろうかなぁ～と思ってます。」
と言っていました。

　そしてそんな今井君をよそに、会場に向かって
伊「今日、お誕生日の方いますか？」
と聞く伊藤くん、そりゃ～今井君じゃなくても
今「イキナリなに？」
って聞きますよね。
（会場には、当日はさすがに居ませんでしたが、２日後です！という方がいました。
　そう言えば、従弟の誕生日だったなぁ～なんて思いつつ…)

伊「そんなあなたに…」

『happy birthday to you』(伊藤くんメインの曲)

　ranaiの１st LIVEでも演った曲なのですが、
「この夜を誰と過ごしているの？
　(直接伝えることも出来なくなったけれど)この想いよ届け」
というような切ない曲なんです。
（伊藤くんの声ということもありますが、私は聴く度に泣きそうになってしまいます。)
　

今「毎回、僕らのLIVEの特徴はゲストの方をお呼びしてコラボレーションしていく形なんですけど…」
という紹介で、ゲスト石嶺聡子さん登場！

今「ranaiとコラボするために生まれてきた声！というくらい僕らと相性がいい声なんです！」
と無理矢理な感じに言ってましたが、要するに2人とも（とくに今井君が)すごく好きな声だそうです。

　石嶺さんは、デビュー直後からずっと日記を付けていて(最近はちょっとお休みしてるのですが)、
それを読み返すと色んなこと…些細なことで悩んだり、後悔したり、怒ったりしている自分が判る。
　あとになってそのことについてゆとりを持って見れるようになっている。
　“歳を重ねること”や“人との出会い”の中で
「自分の生きてく道はこうなんだ！」という思いを詞にした曲

『東京日記』

　淡々としていて、それでいてロックな感じ。
（伊藤くんが難しい顔して弾いてました。)

　東京生活13年。
　沖縄出身の人はよく「帰りたい」って言って帰っちゃうらしいのですが、以前伊藤くんが石嶺さんに
「東京は好き？」
と聞いたところ石嶺さんは
「好き！」
と答えたそうで…石嶺さん曰く
「沖縄も大好きなんですけど、東京は沖縄と違って刺激的で好き」
なんだそうです。
(今井君が「とくに好きな街は何処か？」と聞いたら）
「デビュー当時に住んでた中野が、新宿に近いのにほのぼのしてて好きなんです。」
それを受けてすかさず伊藤くんが
「千葉もいいですよ♪」
と千葉トークを始めようとすると、今井君が２階のお客さんを気にし始めて
「ぶった切ってゴメンネ～」
と２階のお客さんに呼びかけ始めました。(苦笑)

伊「そんな彼女の故郷を思い出しながら…」
　本日のメイン(?)

『花』

　一瞬、エレキ(同じくゲストの真吾くん)なイントロで違う曲に聴こえちゃいましたが、
心地良い空間でした。

『sweet season』(キャロル・キングの曲)

　曲紹介もなく、終わった後もタイトルを言ってなかったので、
「多分この曲…」
なのですが、ranaiの１stでも演っていて、すごくセッション！という感じで、
楽しんで唄ってる雰囲気が伝わってきました。

　ここで石嶺さん＆真吾くん退場。

今「石嶺さんが去った後、お客さんにさっさと帰られると辛いので、
　良かったら僕らの歌も聴いてください。」
というと会場から拍手が…
　
今「場所柄、仕事帰りや学校帰りの方が数多く通ると思いますが、
　 そんな方々の疲れを癒すような存在になりたい。」
伊「今日は金曜日ですし、平日の一週間が終わります。
ちょうど今日のこの時、この場所で絶対に唄いたいなぁ～と思って選んだ曲です。」

『東京ライフ』(KANさんの曲)

「雨が降っても　道を選べば　傘をささずに歩ける」
という歌詞があるこの曲…ホントにぴったりですね。
　うっかり泣いてしまわないように、心の中で唄ってました。
　いつかranaiでカバーしてリリースしませんか？


　挨拶をして裏に帰ってしまった後、「アンコール」もあまり言わないまま
　またすぐに戻ってきてくれたなぁ～と思ったら
「早くしないと、みんな帰っちゃうかと思って！」
って…そういうこと言わない方が、カッコつくのになぁ～(笑)と思いました。
（ま、それが良いところなんですがね。）

　来月のイベントのお知らせをしたあと、何を思ったか伊藤くんが
「じゃ、もう１回メンバー紹介！」
(“もう１回”どころか、今日はranaiって名前しか言ってなくて、個人的に名乗ってもいないじゃん！/笑)
今井君もびっくりしたのか
「メンバー紹介？！」
って笑ってました。しかも
今「ギターの伊藤です！」
伊「伊藤で～す！」
LIVE中にも今井君が
「伊藤くん！」
って呼んではいましたが、知らない人には「ダイスケ」という名前は覚えてもらえないじゃん！と思いました。

　かたや伊藤くんは
「キーボード、今井千尋」
ってフルで言ってました。
（ranaiで今井君はBassは弾いていません！)

伊「今日は“ranai”という名前を覚えて行っていただければ…HPもありますし。
　 そして実は、夏…７月の下旬をメドに色々と調整しているんですが、
　 僕たちの初のCDが出ることになりました。
　 今日、終わった後にBGMとしてかけてもらおうと思っているので、
　 気になった方は聴いていてみてください。」

　前から思っていたのですがシングルorアルバムとかって言い方しないから、
「どっちかハッキリ言ってくれないと困ります！」
って手紙書いちゃいましたよ！
（そんなに切り詰めた生活してる訳じゃないけど/笑)

伊「次の曲は、すごく叙情的なイメージがあって
　 春の季節は終わっちゃいましたが、切なくなる感じのranaiならではのナンバーです」
という曲紹介のもと

『バスを待つ』(今井君メインの曲)

　「とても静かな３月の海」
という唄いだし…でも、１年を通して聴きたい曲です。


　終わった後、伊藤くんメインの曲
(イントロがサムエルの『面影ポーズ』に似てて、一瞬「へっ！？」って感じになったのですが、
　一緒に見てた友達曰く
「オフコースが『面影ポーズ』を唄った感じ！」
…あまりにいい表現だったので、無断で使っててごめんなさい！)
と今井君メインの曲の２曲を聴きました。
（次に『ダイジナコト』がかかりそうだったのに、終わっちゃったのです。）

　来月は、仕事の都合上行けませんが７月は最終金曜日が27日なので！
（伊藤くんの誕生日の２日後なので！！）絶対に行こうと思っています！！！