どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2801

昔の切符はな、裏が黒かったんじゃ。そう云うノスタル爺になる日が来るのかも知れない。JR東日本でQRコード読み取り方式改札の試験運用が始まった様である。コードが印刷された切符若しくはスマホ画面をかざして通過する仕組みなので、Suicaの方が利便性が高いと云う反論は、分かってるので控えて欲しい。磁気券方式に対するメリットは、可動部及び接触部が減る事による整備コストの削減と、駆動装置を省略出来る事による小型化だろう。無人駅への導入も進みそうである。印刷物なのでどうやって不正な複写を見抜くのか、技術的に興味が有るのだが、スクショとかコンビニコピーレベルの複製が出来ない様になっていれば、費用対効果の面でやる人はそうそう居るまい。沖縄で先行導入された理由が「切符が汗で湿り、改札機に詰まるから」との事らしいが、昨今の気象状況からすると首都圏もいずれそうなるのかも知れず、早めに実用化しておくのが賢明に思えるのである。

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