新概念が新造語で説明される事は稀である。自動車のセダンやサルーンは輿だったし、ワゴンも貨車から転用している。じゃあボックスカーは箱だったのかは良く知らないので、詳しい人に調べてもらうと良いと思う。トヨタがミャクミャク様例大祭(令和関西万博とも言う)に向けて、空飛ぶクルマのデザインを公表した。どう見てもドローンなのだが、クルマの概念を絶対に持ち込むと云う不退転の決意なのかも知れない。時速100km/hだが航続距離は10km程で最大搭乗人数は2名、価格は1億円との事で、夢洲会場への便利な交通手段と云うよりはアトラクションの一つと考えた方が良さそうである。ヘリコプターよりも騒音が小さいそうだが、剥き出しのモーターが静音設計な筈も無く、耳障りな風切り音も楽しみの内、と云った心の余裕を持ちたい所である。ともあれ久々に未来を感じるガジェットであり、ブンブン飛び回る光景をミャクミャク様も心待ちにされていると思うのである。
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