どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3278

瞬く間に全世界に広まったオミクロン株である。弱毒化が進み入院率が下がったのは不幸中の幸いであるが、母数がでかければ患者の絶対数も増えるので、感染を広める行動を控えるに越した事は無い。終わりの見えない闘いを続けている医療関係者には頭の下がる思いである。ワクチンや治療薬を開発する企業にも感謝をしたい。ただ対症療法でどれだけ頑張っても終息する見込みは無さそうである。そうなると頭の良い人が「だったら感染力が最強で風邪程度の悪さしかしないウィルスをバラ撒いたらいいじゃん」と考える様になってもおかしくはない。変異株が下克上を繰り返して版図を拡大する心算なら、人工ウィルスで天下簒奪を狙う発想は出て来て当然だろう。尤もそのウィルス自体が本当に悪さをしない保証は無い。十中八九バイオハザード状態になるだろうから、ここは自然淘汰の摂理に委ねるのが賢明であろう。策士が策に溺れがちなのは、経験上間違いないのである。

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