どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2814

任天堂は大望を抱かず。Switchの出荷が4月に停止してから品薄状態が続き、転売ヤーはウハウハである。今は増産体勢に入り、今年の出荷台数が2500万台にまで増えるらしい。来年に新ハードを出すタイミングでの巣ごもり特需は吉凶どちらと出るかは分からないが、当面品薄は解消しないと思った方が良さそうである。国内での需要は落ち着くのだろうが、中国向けが勢いを失っていない。あちらの国内でも売ってはいるのだが、色々規制が掛かっていて遊べるソフトがほぼ無い状態で、全く売れないらしい。暫くは個人の並行輸出は続くだろう。世界を席巻するハードを持ちながら、エンタメの領域でニッチトップを目指す姿勢は、無欲であると同時に日本にGAFAMが誕生しない理由を饒舌に語っている様にも思える。ともあれ転売封じを本気で考えないと米国に顔が立たない可能性も視野に入っており、マイナンバーの民間活用第1号に採用出来るか、デジタル庁の度量が試されるのである。

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