価格からサービスの競争へ。飽和するケータイ市場での生き残りに、大手キャリアが本腰である(多分)。auがNetflixとのセット販売を8月に強化したが、対抗するドコモが組んだのはアマゾンである。NOTTV復活を期待していたのだが、エンタメ分野での自前主義には限界を感じていたのだろう。dTVとどう棲み分けるのかが気になるが、知名度に雲泥の差が有るし「アマゾンプライムが1年無料!」と比べてみればインパクトが全く違う。NTTぷららとしては複雑ではあろうが、「観たい」番組が無ければ選んでもらえないのはテレビと同様である。単なるコンテンツ置き場は淘汰されるものと覚悟して欲しい。さてソフバンである。配下にはGYAO!が有るが、知名度的にはdTVとどっこいであり、カウントフリー対象となっているHuluと組むのではないか。そこに総務省が「特定事業者の通信のみ無料にするのは公正な競争を阻害し云々」と相変わらず阻害しているので、私的には見所が満載なのである。
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