どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3474

エネルギーを海外依存している国は哀れである。液化天然ガス供給の不透明感を受け、経産省が「省ガスを要請するにはどの様な法整備が必要か」と有識者に諮問したそうである。足りないんだったら作れ、と言えない所が実に哀れである。埼玉県を更地にしてミドリムシの養殖場にすると云うドラスティックなエネルギー政策を期待したいのだが、法治国家なのでそう簡単に話が進められないのも事実である。現時点で予算内で波風立てないで出来る事を消去法で選べば節ガスになるのだろうし、私が行政の立場だったら「じゃあどうすればいいんですか」と逆ギレする自信が有る。仕方ないので「欲しがりません勝つまでは」的スローガンに微力ながらも協力したいと思う。節約は美徳でお得と云う実利も有るが、そう云うみみっちい事を言わねばならないインテリ諸氏に同情する気持ちの方が強い。国家百年の大計を立てられないもどかしさを思うと、哀れさを禁じ得ないのである。

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