「教えてあげる。相手の世界に入るときはノックするものよ。」byソン・グリム作家(キム・ソヒョン)
イPDとの話を終えて、スホの家へ行ったグリムが、スホ出演の新ドラマの台本から語ったセリフの一節。
今宵は、『ラジオロマンス』からこのセリフにしました。
いますね!断りもなく、いきなりずかずかと土足で人の領域に入ってくる輩。クレーマーなどはその最たるもので、いきなり文句をつけてきます。だから、取り返しのつかないトラブルになるわけです。後は、クレーマーではなくとも、初対面なのに遠慮のない方面。順序や手続きを踏め、と言いたくなります。
相手に語りかける時は、まさに扉をノックして許可を得てから入るように、語りかけるべきですね。
さて、上手なドラマを見てますと、そのドラマの中に、話の流れに沿って別のドラマの場面が出てくる場合があります。まさに違う時間帯で放映中のドラマだったり、昔流行ったドラマだったり、あるいは全く架空の、ドラマの為のドラマだったり。
グリムが語ったのは、架空のドラマのセリフでしたが、それにしては、このセリフ、本格的なセリフになっていて、驚きました。そして、この後は次のように続きますから、すごいです。
「忘れちゃうな。君の世界に入る気がなくて」
「入らずに、ドアだけ開けて各自の世界で話せばいい」