今日は敬老の日、旗日ということでセリフ紹介はお休みで、一曲劇中曲をご紹介します。ほんとはまだご紹介すべきセリフの山が三つも四つも出来ていて、休んでいる場合ではないのですが(笑)、blog自体とそれ以上に管理人自体にメリハリをつけるため、予定通り曲紹介でいきます。
さて、今日の一曲を選ぶに当たって、"秋"を感じさせる曲がないか探してみました。が、一昔前のドラマですと、いくらでも出てくるのですが、最近のドラマとなると、中々ピンとくる曲がなく…。ところが、先週から見始めたばかりの『ボラ!デボラ』でいきなりヒットする曲を見いだしました。それがこの曲、「背を向けるよ」です。しかもこの曲、ヒロインのボラが痛手を負って街を彷徨っていた時、歌手本人扮するミュージシャンが路上で弾き語りをしている曲として使われています。この見事な演出との相乗作用で鑑賞者のドラマへの没入感を一層高める曲になっています。
「背を向けるよ」/Bily Acoustie
今日も同じ一日を過ごして
君のいない自分に慣れて
消えない君を描きだすのが
崩れる心を 僕一人で耐えるのが
もうすべて意味なく 散らばるのに
これ以上届かない その気持ちを知って
習慣のように浮かび上がった
君を必死に消して
美しかったすべての日を
ここに置いて
依然として手離せなくて隠しておいた
君を愛した僕の最後の心まで
ここにおいてもう僕は また戻るよ
帰ってこない君をよく知っていて
君のいない時間を
僕は一人でさ迷って
今日も君と別れるよ
こんなのが愛だってことを
すべて知った時
迷わずに僕によりかかって休めるように
愛してると君に すべて言いたい
遠い将来 僕たちの記憶に刻まれた
君を愛したそのすべての瞬間まで
ここにおいて少しずつ
自分を訪ねていくよ
今日は君と最後の
別れになるように