今日は『どたばたファミリー』からこのセリフにしました。このセリフは…
ウニョクとハヨンは、交際している現場をウニョクの生みの親でもあるジョンエにも、育ての親であるチュニョンにも目撃され、双方から別れるよう厳しく言われました。
一方チュニョンは、ハヨンがジョンエの息子でウニョクの弟にあたるカン監督からウニョクに乗り換えたことを許すことができず、戦争状態のジョンエの家に出向くとジョンエに、一時休戦してでもタッグを組んでウニョクとハヨンを別れさせよう、と提案、ジョンエも珍しく快諾しました。そして、ジョンエから、具体的な案はあるのか?、と訊かれたチュニョンは、姑が二人いるという切り札がある、姑が二人もいる家には誰も嫁ぎたくないはず、だからハヨンに、ジョンエのように面倒な姑と自分のようにうるさい姑がいるからとウニョクを諦めるよう丁寧に説得するのだ、と考えを伝えました。
これにジョンエは、いい考えだ、姑は一人でも大変なのに、手ごわいのが二人もいたらうんざりする、とこれも珍しく納得しました。そこで更にチュニョンは、自分がハヨンの父親の噂話をした過去を話せば、ハヨンの家での自分の評判は悪くなる、と言いました。するとジョンエも負けん気を出して、私だって負けていない、次男の相手に関して口出しするのをハヨンは見てきた、私の性格を恐れたはず、と言いました。これを聞いたチュニョンは、じゃ、役者が揃った、怒りっぽい姑に口の軽い姑、と言いましたが、ここで初めてジョンエが、うまくいくのか?、と疑問を呈しましたからチュニョンは、自分は自信がある、と宣言しました。更に続けた言葉がこのセリフになります。
今まで多数のセリフとそれが使われているドラマをご紹介してきた経験から、このチュニョンのセリフは当たってますね(笑)大体話をおもしろくしてくれるのは、ヒロインの相手の母親ですよね!あの四季シリーズでも『冬ソナ』のサンヒョクの母親、『春のワルツ』のチェハの母親が間を引き裂こうと懸命になっていましたし、現在放送中の『ヒョシム家の各自図生』では、ヒョシムが本部長の母親から呼び出されましたし、この『どたばたファミリー』ではジョンエが次男とウンソンの仲を裂いてしまいました。そのやり方が酷いほど、言葉使いがきついほど、ドラマは充実しますが、これ、リアルでしたら、問題ですよね…。