今宵は、『恋せよヨニ～アモールファティ～』からこのセリフにしました。このセリフは…
ユナの面会に行ってきたヨニは、スンプンの見舞いに訪れ、ユナが息子のハヌルの養子縁組に同意してくれたことを報告しました。そしてこれをもってユナが全てを手放したのを見て、ユナがスンプンを階段から突き落とした事件に対する告訴を取り下げたい、とスンプンに願いました。刑期が延びても意味がない、と思ったからです。どんな手を使ってでも復讐しようと思っていたヨニでしたが、ユナが法律が定めた刑罰より大きな代償を払った、と思ったからです。
ヨニの話を聞いたスンプンも、それに同意しました。その際にスンプンが言った言葉がこのセリフになります。
「本当の復讐は許すこと」
いろんな復讐ドラマを見てきて、一般の人より若干復讐に関しては知っているつもりの(笑)管理人でしたが、復讐の究極のスタンスが相手を許すこととは！復讐は連鎖しますし、復讐する方もされる方も終わりの方はぼろぼろになってしまいますから、わからなくもないのですが。
ただ、このあたりが本国ドラマのすごいというか、真骨頂というか、ものすごく倫理観とか宗教観を感じるところです。
