今日は『二番目の夫』からこのセリフにしました。このセリフは…
濡れ衣を着せられ、殺人容疑をかけられたソナは、激しく否定し続けていました。が、ジェギョンの息のかかる弁護士に、早く罪を認めた方が刑が軽くなる、と再三言われ、憔悴していたソナは、嘘の自白をして罪を認めてしまいます。一方ジェミンは、ソナを救う為奔走していましたが、ソナが罪を認めた話を聞いて、唖然としました。そんなジェミンが胸のうちを語った時の言葉になります。
調べてみましたら、これも昔の中国由来のことわざでした(司馬遷の史記)。意味は、「他人の心ほど理解しがたいものはないということ」ですが、人の心は移ろいやすく他人は頼りにならない、という場面でも使うそうです。それにしても紀元前一世紀の人の心も、それから2000年以上も経った今の人の心も全く変わらないということなんですね(笑)