今宵のご紹介のセリフが、888回目のご紹介となり、当面目標値の1000セリフがみえてきました(笑)その888回目となるセリフは、『憎くても愛してる』からこのセリフにしました。このセリフは…。
遂にジーニアスの社長が逮捕され、検察に連行されました。その様子を見ていたグンソプは、社長が一度社長室へ寄らせてくれ、と言いながら連行されていく姿に不審を覚え、何かあるのでは、と社長室に行ってみました。しかし、そこは既に検察の手が入っていろんなものが押収されて、がらんとしていました。その部屋の様子を見たグンソプの独り言が今日のセリフになります。
一場とは、わずかな間のことですね。だから、その場かぎりの夢、儚い夢、ということから、栄華は長く続かずあっという間に終わってしまう、まさに"驕れる者は久しからず"ということですね。また、春の夜の夢が同じ意味をもちますから、"一場春夢"という四字熟語にもなります。グンソプは生き方を間違い、今は奉仕活動で清掃の毎日ですが、元は博士号を持つ社会学教授という設定ですから、こうしたセリフが似合います。