今宵のこのセリフをもってご紹介が900回目となりました。継続して御覧いただく皆様に厚くお礼申し上げます。その記念すべき900回目のセリフは、『うちに住むオトコ』からこのセリフにしました。このセリフは…
ナンギルが、田んぼを荒らした犯人を捕まえてみると、高校生のドクシムでした。理由を訊いてみると、ドクシムが田んぼの地主の息子からいじめにあってムカついたからということがわかりました。しかしナンギルは、だからといってたんぼを荒らすのか、稲も生きていてぐんぐん大きくなっている、とドクシムを諭しました。そして、世の中には人をいじめて喜ぶバカな奴らがいる。自分の人生まで汚す奴らさ、と言いました。最後に締めくくったのがこの言葉になります。
日本でも、バカは相手にするな、とか、アホは相手にした方が負け、なんてことを言いますが、それはこういう理由だったんですね!
さて、このセリフを選んだのはこの場面だけが理由ではなく、この後にこのことが原因でドクシムが別のトラブルを起こすのですが、その際に感情だの消費だのというセリフが出てくるからです。このセリフに関してもまた近い内にご紹介いたします。