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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#1414、#1415「人生のターニングポイントは栄光の瞬間だけでなく、最も苦しい時期にやってくるとも言う。」他/『血も涙もなく』第102話から

1414「碁石の生き死にを"死活"といいます。手詰りになった時は外から見ないといけません。」byイ・ジュンモ(ソ・ハジュン扮)、YJグループ新会長

1415「人生のターニングポイントは栄光の瞬間だけでなく、最も苦しい時期にやってくるとも言う。」ユン・イチョル(チョン・チャン扮)、YJグループ元会長

今宵は引き続き『血も涙もなく』から選びました。この2つのセリフは…

ドウンの罪を被って半年間服役したジュンモは、ヨンギの幼稚園で英語の1日講師を務めるため、ユン会長の家を訪ねました。

その際ジュンモはユン会長から、服役前に勤めていた投資会社への復帰を尋ねられ、まだ決めていない、と答えました。これを聞いたユン会長は、まだ悩んでいるということは、復帰するつもりがないのでは?、と尋ねました。

するとジュンモは、短い服役期間だったが今までにない体験をした、と服役中の体験を語りました。そのひとつとして、死刑囚に囲碁を習いながら悟ったことがある、と言いましたから、その悟りとは?、と尋ねたユン会長の問いかけに答えたジュンモの言葉が一つ目のセリフになります。

そのジュンモから、死刑囚が対局を振り返るように自分も毎日自分の人生を振り返った、という話を聞いたユン会長は、罪を被って服役するという苦役がジュンモにとって糧となり、人格が備わったことを実感しました。そこで、会長職をジュンモに委ねようとして言った言葉がこのセリフになります。

数々の名セリフを提供してくれた『血も涙もなく』からのセリフ紹介も、今宵で一端一区切りです。

ただ、まだ取りこぼしかありますので、来年以降、Web配信や他のCS放送で放映されるようになれば、補遺としてご紹介したいと思います。


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