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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#0954、#9073『ヒョシム家の各自図生』から「各自図生」/ヨンタク

地震の揺れで久々に危機感を感じた管理人です。「現実は何の予告もなく私たちの予想を裏切る」(byキム・ヘジン、就活生/『彼女はキレイだった』第1話から)を思い知らされました。

それはさておき、皆様、明けましておめでとうございます。昨年は本拙blogをご愛顧頂きありがとうございました。おかげ様で一昨年に引き続き、365日の間一日も欠くことなく記事化することができました。今年も昨年同様、年中無休366日間の営業を予定しておりますので、引き続きご笑覧いただけますようお願いいたします。

今年の目標としましては、先ずは

①1000セリフご紹介を達成すること!

これです。このペースで丸三年の伏し目には間に合いませんが、春の早い時期に到達できそうです。次いで、

②変換ミスによる誤字、タッチミスによる脱字と記事アップ遅れの削減

とにかく一日一回はどこかでミスがあります。自分でみていても不愉快なので一字でも減らすようがんばりますが、まだまだ現役世代で、まさに本業と肝心要の観賞から制限を受けて、その隙間を縫うように暇を見つけて作業するせいもありまして。最後に、

③366日フル営業する。

今年はうるう年で1日余計に記事化チャンスがあります。ありがたいことに当blogは、ネタを盗んででつるし上げられるblogとは真逆で、間断なくネタが供給されるので書き手さえ頑張ればすみますから(笑)


そういうわけで、早速本年初日の営業に入ります。が、初日ということ、そして祝日であることから、最新の週末ドラマ『ヒョシム家の各自図生』からドラマのタイトルと、劇中曲のタイトルにも使われた「各自図生」という四字熟語にしました。この言葉は…

四字熟語の好きな本国らしいオリジナルの四字熟語です。意味は文字通りなら、「各自で生きることを図る」、つまり各自一人一人が自分で生きていく方法を探す、ということになります。然るに本国で使われる際にはちょっとニュアンスが異なり、「自分の生きていく道を切り開くのは自分しかない」、「頼れるのは自分一人」、といった意味合いが強いように思います。そのせいか、馴染みの薄さもあってか、日本での初放送に当たっては同じで同じKBS系列のKBSワールドの放送にも関わらず、『ヒョシムの独立奮闘記』とタイトルが差し替えられてしまいました。

ちなみにこの言葉はもちろん既存のドラマでもよく出てきます。例えば『我が家のロマンス』では、退職したジョンナムが、一人娘を結婚させて自分は夫婦水入らずで田舎でのんびり老後を送ろうと計画していたのに、娘は嫁ぎ先では暮らせなくて婿を連れて実家に戻り、嫁は絶対にソウルを離れないから、と反抗し、穏やかになるはずの生活を掻き乱されたある日突然、ジョンナムは2人を前にして、「各自図生だ!これからは銘々が自分1人で生きる!」とぶちギレてしまいます。

実はこのシーンのこのセリフをいずれご紹介しようと準備もしていたのに、まさかのタイトルにこれをもってきたドラマが先に始まりまして(笑)しかも、このドラマの製作陣はよほどこの四字熟語に思い入れがあるのか、劇中歌でエンディングにも使われる主力の歌にも『各自図生』のタイトルが付きました(笑)

そんなこんなで、一年の計は元旦にあり、に引っかけたわけではありませんが、決意も新たに何かに挑戦するという観点からも今日にぴったりな気がしましたので、劇中曲と合わせてご紹介します。歌うのは、『コンデインターン』では主題歌を歌ったヨンタク氏で、トロット調の「コンデラテ」とはがらっと変わり、初春をイメージするポップな曲調で、聞いているとわくわくしてきます。

※「各自図生」は、"カクジャドセン"、が近い発音になります。




「各自図生 」/ヨンタク

毎日走っていくね

何かが僕を何度もまた

防ごうとする時

気にしないよ

過ぎ去ってしまう軽い夕立⠀

やがて手放すことになって

変わることを

恐れないようにしよう

自分の歩みのままに

コツコツ歩いていくよ
僕はちょっと違うのに

どうして間違えだと言うんだ

同じ人はいないんだよ
僕は僕として生きる

君は君として生きて行って

各自が生きる残る道へ


誰かが僕に何度もまた

止まってと言うとき

気にしないよ

消えてしまう軽い声

やがて自分を探して

繰り返されても疲れないようにしよう⠀

自分の歩みのままに

コツコツ歩いていくよ

耳を傾けて

僕の心臓についていくよ

僕はちょっと違うのに

どうして間違えだというんだ

同じ人はいないんだよ

僕は僕として生きる

君は君として生きて行って

各自が生きる残る道へ

各自が生きる残る道へ

各自が生きる残る道へ
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