MY LIFE AS A DOG

ワイングラスの向こうに人生が見える

報道力

2011年03月16日 01時07分01秒 | 雑感
原発報道に対し、マスコミもようやく重い腰を上げたようある。

ちなみに、facebookでは、私がアメリカ留学時代にお世話になったボスが、昨日のエントリーで私が指摘したことと同様な指摘をされている。

曰く「CNNのオールキャスト取材チームに取材させたら違うと思う。CNNと日本の放送を見ると歴然とニュースの質のまとめ方が違う。キャスターの力量が違いすぎる。」と。

残念ながら同感だ。

































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真実を伝える? (おさぼりフロイト)
2011-03-16 03:26:53
私はよくわからない。

今回のCNNの報道が随分いい加減で、私のところには海外からの問い合わせがひっきりなしだ。見てみた?非常に困る。


見切り発車のニュースが多い。視聴率か?ジャーナリズムか?疑わしい。

今最もメディアとして素晴らしいのはウィキリークス?でも、安全を脅かす報道がおおすぎる。あれは、ハッカー集団だしな。でも、同調するジャーナリストは多い。アサンジのカリスマ性には目を見張るものが。

世界は国民は真実を知るべきか否か?

私にはわからん。


対策がない限り、八方塞がりで、不安を煽られるだけではないのか?


放射線は中性子だったらコンクリートも通過するか?
同じメディアでも新聞系は酷いのあるね。見出し見るだけでイライラする。

なんか疲れた。


支離滅裂ですまん。
私は今や現実的な生活情報の方が大切だ。
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Unknown (kazu-n)
2011-03-16 23:00:18
>世界は国民は真実を知るべきか否か?

>私にはわからん。

大変大きな問題提起だと思います。
論語の中に『由らしむ可し之を知らしむ可からず』という言葉がありますが、まさにフロイトさんの指摘されるところだと思います。

為政者たるものは、いちいち細かいことを民に知らせずとも、しっかりした政治を行うべきだという意味だと理解しています。

しかし、大戦中の大本営がまさにこれを拡大解釈してやったわけです。
日本の国民は敗戦に次ぐ敗戦でボロボロになった日本の戦況について全く知らされていなかった。

ジャーナリズムは、本来そうであってはならないのではないでしょうか。

一方、先のイラク戦争などでは、ベトナム戦争の反省から、embedと呼ばれるジャーナリストたちへ至れり尽くせりの利益供与を行い、心情的に戦争に批判的な記事を書けなくさせるという巧妙な方法がとられたりしました。

このように、ジャーナリズムをうまく使いこなす能力が政治家には求められているというのも事実だと思います。


システムをうまく回すためには、報道管制を敷いて、情報を意図的に隠ぺいすることも必要なのだという考え方も分からなくはありません。

大変難しい問題だと思います。
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