家具アーティスト「山本育也」さんの新作が入りました。
キャビネット、テレビボード、センターテーブル、ミラー、フックボード...
今回の力作は、赤い「バーンウッド」を贅沢に使ったグレーベースの男っぽい作品だ。
（※バーンウッド・アメリカの荒野、納屋などの廃材で、あと数年で手に入らなくなる希少な材）
「カッコイイ！」 そこには、流行も狙いも無い！
純粋に、山本さんが「作りたい！」という想いがカタチになったものだ♪
テレビボードが8万円... これを「高い」と思うか...？
同サイズの既製品であれば、だいたい3万円ほどで安く簡単に手に入る。
最近の日本人が「もの」を選ぶ時の基準（価値観）として
「安くて質もそこそこ」が支流で「良いものでも安くなければ...」的な風潮がある。
安くて良いものを作る為には、価格を下げる為に必ず「犠牲」が生まれる。
立場の弱い下請け業者や発展途上国の労働者へのしわ寄せ...
量販店などで、安いものを見ると「この低価格にする為に、どれだけの犠牲が要るのだろう？」
こんな事を考えているのは僕だけだろうか？正直、疲れる（汗）
また、反対に「ブランド」という名前だけで、品価値より高い価格で売る。
それを良しとし、高額な買い物に満足感を得る人種も要る... よく解らない（笑）
山本さんは、知る人ぞ知る「山本育也」という立派な「ブランド」である。
その彼が、希少な赤いバーンウッドで作った力作のテレビボードが8万円...
これを「高い」と思うか「安い」と思うか...？
その答えは... 実物を見に来れば、作品のパワーから感じ取れます。。。
♪♪♪
