いつのまにやら。

いつのまにやら神奈川県民です。

出産の日

2008-05-12 22:41:46 | Weblog
4月17日、午前4時頃。
眠いのに目が覚めた。お腹が痛い。重い生理痛のような痛み。
すぐに陣痛だとわかったので夫を起こし、母も起こし今後の対策を
話しあうことにした。
母は16日に北海道から我が家に来たばかり。とりあえずピヨコの幼稚園の
送り迎えのこと、薬のことなどを伝えた。とにかくピヨコが心配だった。

午前4時半。病院到着。
モニターをつけて陣痛の間隔・強さなどを測る。痛くてウンウンうなってた。
子宮口も開いてて、進みも速いとのことですぐ分娩室に入ることになった。
ここはアクティブバースを採用している病院で、好きな体位で出産できるとのこと
なので遠慮なく横向きで出産させてもらった。前回、ピヨコのときは分娩台で生んだ。
それはそれで特に不満はなかったのだが、うっすらと「横向きの方が腰痛くないかも」と
思っていたので、今回横向きで。

途中、研修医が見学に入ってもいいですか?と聞かれた気がしたので「産婦人科
なんて過酷なところに来ようとする人がいるんじゃ、協力しなきゃね」と、とっさに
考え「はい、どうぞ」と返事をしたところまでは覚えている。
しかし私は陣痛と陣痛の間に寝ていたらしく、その研修医の人が名前を
名乗ってくれたところは全然覚えていない。ごめんよ、研修医君。

立会い出産だったので、夫に「次はとーちゃんが産んで!」とか「代わってくれ!」とか
無理難題ふっかけてた。夫は立会い二回目ということもあり落ち着いていた。

私も二回目。最後どれだけ痛いか知っているので、逆に怖くて最後のひと踏ん張りが
なかなか出来なかったが夫の実況中継により頑張ることが出来た。「はい、生まれました」
「おめでとうございます」と言う声が聞かれたのは陣痛開始から4時間後。
午前8時のことだった。

夫は私と赤ちゃんの無事を確認したあと、すぐ自宅に戻りピヨコを幼稚園の通園バスに
乗せ、仕事へ。私は赤ちゃんとたっぷり二時間カンガルーケア。赤ちゃんは3362gの
女の子。見れば見るほどピヨコにそっくりだった。


次回「入院の日々」いつになるかわかりませんが乞うご期待!(^▽^;