今は形態が変わってしまいましたが、あさひが丘学園寮前にある堰の手前にコンクリート製の土手がありました。ドラマだと分かりづらいですが、この足元には大きめの石が埋め込んであってとても歩きづらかったです。私が最初に行ったのは1988か1989年だったと思います。それでも撮影から10年経ってたんですね。まだ学園寮はそのままの姿でした。
この記事を書いていてロケ地にまた行ってみたくなりました。2014年6月でしたが石の埋め込んである土手は当時そのままでした。土手を歩いていると近所の家畜が鳴いて、まさにハンソクや生徒たちのセリフ部分を彷彿とさせます。少し、もやがたちこめる河川敷は下のストーリーの終わり部分そのままで、少し大袈裟ですが気分は一気に1970年代後半にスッ飛びました。ここを見つけたのは1988年位ですがこんな気持ちになったことはほとんどありません。久しぶりに、素晴らしいあさひが丘の大統領のロケ地巡りでした。
今回のロケ地巡りでこの近所の長尾が橋の下に隠れた場所が平成元年3月に埋め立てられたらしく、そのことがガードレールのポストに明記されていました。なので私が最初に来たのは少なくともその前年の1987か1988年だと思います。(追記)
朝日丘学園若葉寮の設定だった西武信用金庫の寮は現在、平町会館になっています。