う～ん 深い

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　受け容れる

 

　　それは時に　とても難しい

　誰にでも　嫌なことは受け容れたくない

　恐ろしいことは受け容れたくないものね

　それでも　受け容れろっていうのかい？

　　そうなんだ

　受け容れられない自分がいると受け容れるんだ

　　　　　すると道がみつかる

 

　君に起こることや来るものはみんな深い意味をもっているんだから

　つらいことや悲しいことを受け容れるのは難しい

　　それは当然のことです。

　しかし　それらを拒否しはねのけ様とすると

　　さらに大きな怒りや淋しさが生まれてしまうでしょう。

　嫌なことが起こったら　すぐに突き返さないで　いったん受け取ってみる。

　するとその「嫌なこと」は　あなたの中であたためられて柔らかくなり

　いつしか溶け去っているかもしれない。

 

　ほんの少しの勇気を出して小さなことから始めてみればいいのです。

　受け容れられる自分の大きさに驚くでしょう。

 

 

ー受け容れるー

 

自分の中の悪いものを

憎しみや嫉妬や恐れや

ダメさ加減や足りなさも

もちろん弱さも

受け容れる・・・・

すると自分の中の良いものが　

はっきり見えてくるよ

優しさや暖かさが素直さや明るさが・・

それは人とともに生きる自分なんだ。

それを感じればいいのさ！

 

　　少し前に週刊誌にこの詩がのっていました。

　すごく心に響いちゃって　もうこの本を読みたくなって　本屋さんにダッシュ

 

　私　「すみませーん　加島祥造さんのこの本くださーい」

　店　「はい　お調べします」　カチャ　カチャ

　店　「いつ頃でた本でしょうか？」

　私　「えーっと　週刊誌に載ってたんですけど・・」

　店　「この本ですか？」

　私　「はいっ」

　店　　ぺらぺら　「これは本ではなくて栞みたいですよ・・・」

　私　「えっ～　　　　

 

 　本だと思ったらしおりだったのです。

　「はずかし～」

 

　でも　この詩はしっかりノートに書き留めておきました

　また　いつか受け容れられないことがあった時のために・・・・・