goo blog サービス終了のお知らせ 

喜怒哀楽をテーマにこりずにブログ継続してます

最近、プチ小説初めました。
「無理ない程度で…」
皆さんの応援を励みにさせて頂いてます😊

小説14【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2023-12-15 20:11:01 | 小説
14 Everyday life

「お疲れさまでした〜!」
バイトの上がり時間になり
裕也はギターを抱えながら
都内のスタジオに足を運ぶ途中
電車の中で色々と考えてしまう
性格だった
例えば先のことばかり考えては
不安になったり…
同期は皆んな結婚をして
普通に社会人生活を送っていたり…

そんな悩みと隣り合わせの毎日を
送っていた

「一瞬の連続を紡ぎながら
僕らは生きているに過ぎないなら
今を大切に生きなきゃ…」
なんて
そんなことばかり考えては
自分で自分を励ましながら
バイトと音楽のルーティンを
する毎日だった…

大切な何かを心の奥に
置き忘れたまま…

To Be Continued…

小説13【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2023-12-13 19:43:30 | 小説
13 過去 パラレルワールド2

2008頃―渋谷

「ふぅ〜着いた。 この時代に飛べば少し大人になった裕也君が
いるはず」

美寿穂は1999年頃から特殊能力の
一部のワープを使い2008年頃に飛んだ

とは言うものの、そのまま繋がっている未来ではない

平行世界は互いの出来事の多少の干渉はあるが基本的には
それぞれが独立して無限に存在している

いわゆるデジャブは
パラレルワールドの端材が
それぞれの潜在記憶にリンクしているのかもしれない…

「まずはこの時代の裕也君を探さなきゃだね」

美寿穂は特殊能力の一部を使い
探知した

「…なるほど!裕也君やっぱり
音楽を継続して活躍してるんだ!」

美寿穂は都内のライブハウスに
足を運んだ

To Be Continued…


小説12【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2023-12-11 19:09:39 | 小説
12 テレパシーメッセージ

美寿穂は遠くを見つめながら
呟いた…

「この広い世界もさ…遊園地みたいに
皆んなが純粋な笑顔で
幸せならいいのにね…」

裕也は美寿穂の言葉に
何かしら意味深なメッセージが
込められて要ると肌で感じとったが
あえて簡単な返事を選んだ

「そうだね…美寿穂ちゃんてさ
やっぱり優しいね…」

「…」 「…」

二人の沈黙の間には
恋の手前のわかり合える様な感覚が
恥ずかしそうに挟まっていた…

「わぁ〜!裕也君〜!観覧車もう
下まで来ちゃったよ〜!」

何かを誤魔化すかの様に美寿穂が
茶目っ気たっぷりで叫んだ…

辺りはイルミネーションが輝き
閉園のテーマが流れ始めた頃

「うし!んじゃ最後に皆んなで
写真とろ〜!」

光博の提案で
更に4人はせーのでジャンプした

遊園地のエントランスで
想い出がパッケージされた

「今日は楽しかったね〜!
んじゃまたね〜!!」

4人の若者の はしゃぐ声が
いつものリアルな現実に
うずもれていく…

皆んなとお別れした後の帰り道
裕也は心の中のモヤモヤを
誰かに伝えたいと思い始めていた…

To Be Continued…




小説11【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2023-12-09 18:37:43 | 小説
11 心の雫

「ねぇ見て見て〜裕也くん!全てが小さく見えるよ!」

「まるで美寿穂ちゃんと僕で
空を飛んでるみたいだね〜」

「遊園地の人達が模型みたいに見える〜」と美寿穂がはしゃぐ

二人のテンションは観覧車が動く円と同じような感情の揺らぎだった

夕日が二人を照らす中
見え隠れする二つの心を
素直にさせた

「…」 しばらく沈黙が続いた…

「どうしてだろうね…」
美寿穂がつぶやく

「え?」裕也は横を向いた

To Be Continued




小説10【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2023-12-07 20:19:53 | 小説
10 夢の国

「光博〜お前どんだけ晴れ男何だよ〜
苦笑」

このチャラ男と行動を共にする日は必ず晴天だからだ…

「裕也くん〜!光博くん〜!」
美寿穂と鈴ちゃんがメリーゴーラウンドに乗りながら、手を振っている

「なあ裕也〜これが幸せって言うんかな〜」

ある意味で名コンビは
120%で手を振り替えした

その後に四人はジェットコースターやお化け屋敷などの定番のアトラクションを楽しんだ後に

時間は無情にも早くも夕暮れ時に差し掛かっていた

「最後はやっぱり二組に分かれて
観覧車でしょ〜!」光博が皆んなに叫ぶと皆んなも自然と笑顔で同意した

「それでは行ってきま〜す!」

夕暮れ時が二組を更に赤く染めあげ照らしていた

To Be Continued