松山青色申告会青年部 部長林です

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30周年記念大会講演会より やはり東京と言う巨大生物のエゴでしょうか

2012年06月24日 | 青年部活動

 記念大会の後 記念講演がありました 講師は震災当時仙台で日本経済新聞仙台支局長を勤められていた 橘高 聡様 
 その話の中で 腹が立つというか そうなのかと言うか 松山(地方)では気がつかなかったことをお話され ドキッとしました
 今、日本にある原子力発電所で 県の名前がついているのは 島根原発と福島原発の2つだけだそうです 伊方原発にしても大浜 敦賀 美浜にしてもすべてが町の名前が付いています もし大熊町にある福島第1原発が大熊原子力発電所なら たぶん私もどこにあるのかすら分からなかったと思います 福島の名前が付いているがために 福島全体が原発で駄目になっている印象を与え 経済的大打撃を与えているのでは無いかと言うことです もし 福島の名前が付いてなかったら 会津地方は今のような風評被害からは少し免れていたのではないか まさに僕もそう思います
  福島原発を作ったのは 東京電力です 東京にとって大熊町は福島で大熊では無い 第二原発の楢葉町は福島で楢葉では無いんですね 東北電力が作っていたら 大熊、楢葉原子力発電所になっていたのでしょうね 我々は東京であるとばかりに付けられた福島原発 東京と言う大きなもののエゴも入っているのでしょうね 恐ろしくなりました。

何が良く、何が悪いかは分からないこと たくさんありますが 小さな気づきも驚きに変わる知られざる世界でした。