かすていら的な生活。― せめて翌檜でありたい。―

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90中四レポ4

2013年10月19日 09時54分52秒 | 将棋
5戦目は、前回3位の岡理大と。

私は3将として出場。

相手は・・・ACEさん。

いくらなんでも棋力差がありすぎますが、チーム全体で7局のうち、6勝しなければならないため、何が何でも勝たねばなりません。

というわけで、私は、初戦で使った居飛車急戦を再登板させました。

内容ですか?

・・・いうまでもないんじゃないでしょうか・・・大体想像つきますよね?(泣)

すでに敗勢になっていた頃、隣からU谷さんの投了する声が聞こえてきました。

ということは・・・自分が負ければ終わり。

この感じ・・・あの時と同じやな・・・

私は、自然と2年前の5月のあの対局を思い出していました。


全国総合文化祭将棋選手権大会長崎県予選団体戦決勝。

私の高校は前年まで12連覇。

12年連続で全国大会に出場していて、私も1年生・2年生の時に全国大会に出場しました。

3年生となったその年も全国大会に出場するものだと思っていました。

しかし・・・先鋒戦は勝ち、中堅戦は負け。

残った大将戦では・・・すでに敗勢。

私は必敗の局面を延々と指していました。

その時、相手校の生徒が3人、盤の傍へ駆け寄ってきました。

彼らは、盤面をみると、一目散に部屋の外へと駆け出していきました。

廊下から歓声が聞こえてきました。


そう、あの時と同じ。

自分が負けた瞬間、終わってしまう。

でも、仕方ありません。

自分が弱いから負けた、それだけです。

結局、チームは3―4負け。

今大会2度目の戦犯に。

広大は0―5となり、BⅠ級への降格が決まりました。

申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。

次回へ続きます。

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