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かすていら的な生活。― せめて翌檜でありたい。―

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94中四レポ3-愛大戦-

2015年12月01日 17時27分19秒 | 将棋
2戦目は、前回大会2位の愛媛大学と。

ここ5年間は1勝もできていない苦手の相手です。

ただ、愛大は今大会の1戦目で島根大学に3-4で負けているため、十分勝機はあると思っていました。

オーダーはこうなりました。(左が広島大学です。敬称略。)


大将戦  名越-紙田  互角

副将戦 松本大-西元  不利

三将戦   原-西谷  互角

四将戦 松本晋-吉武  不利

五将戦  西村-竹森  互角

六将戦  葛川-織田  不利

七将戦  伊達-牧野  有利


オーダーの右に書いた「有利・互角・不利」は広島大学視点での対局前の私の予想です。

初戦のオーダーから4人入れ替えました。

Wエースはどちらも疲れていたので休ませて、部内戦では敵なしであるスーパーエースの伊達・成長株の西村を投入。

主力の井居・坂元を下げ、愛大のスーパーエース2人それぞれに当て馬をぶつけました。

副将戦は師弟対決、六将戦は高校時代のライバル対決。

どちらも客観的に見れば不利だろうと思っていましたが、彼らならやってくれるだろうと思っていました。

当て馬の私は吉武さんと対局。

対局前の玉将の取り合い&王将の譲り合いの勝負に勝ち、前哨戦は制しました。(笑)

戦型は角換わりになり、吉武さんの腰掛け銀に対し私は右玉に構えました。

吉武さんは腰掛けた銀を早いタイミングで左に引いて銀矢倉を組み万全の構え。

手をこまねいていると穴熊に組み替えられ手も足も出なくなるため、左銀を中央に繰り出し積極的に仕掛けていきました。

吉武さんは私が仕掛けた段階は自信が無かったそうですが、私も自らの玉頭で戦いを起こしているため反撃が厳しいと思っていてあまり自信はありませんでした。

実際も仕掛けの時に突き捨てた歩が拠点となってしまい、攻めが止まるとその拠点を生かして攻め潰されてしまうため、休むことなく必死に攻めましたが、丁寧に面倒を見られてしまいました。

相手に攻めさせてしっかり受けて勝つ。

お手本のような将棋ですね。

私もこんな将棋が指せたらいいなあと思いました。

対局後は次戦の岡大戦のオーダーを練っていました。

果たして私の耳に飛び込んできた結果は・・・


 名越×-○紙田

松本大×-○西元

  原×-○西谷

松本晋×-○吉武

 西村○-×竹森

 葛川×-○織田

 伊達×-○牧野


1-6負け。

西村が苦しい将棋をひっくり返して勝ち、前回大会のようなスイープこそ逃れましたが、またも愛大に勝つことはできませんでした。

どの対局も接戦だったようですが、勝ち切れず、結果的には大差で敗れてしまう。

これは前回・前々回の愛大戦と全く同じ。

部会や日々の活動でこのことを重く受け止め対策を講じてきたつもりでしたが、最後まで徹底できませんでした。

次回に続きます。

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