
欧米に多い信号機のない円形の交差点「ラウンドアバウト」へ関心が高まっている。信号機付きの交差点に比べ事故が少なく安全とされ、

停電時も機能することから東日本大震災を機に注目度が上昇。

今年6月法改正で初めて「環状交差点」と定義。交差点に入ろうとする車より、環状路を走る車が優先されるなどルールを明示した。

ラウンドアバウト・


信号機のない円形交差点の一種。走行する際に一律のルールがない「ロータリー」とは異なり、環状路
では時計回りに一方通行することや、交差点に進入する車より環状路を走る車が優先するといったルー ルがある。交差点に進入する際は徐行しなければならず、信号機付き交差点のように直進車と右折車の 衝突もないため安全性が高いとされる。国土交通省などによると、国内では茨城 長野愛知3県で導入
例あり、岩手、静岡、滋賀などの各県でも整備予定があるそうな。