東京

つくづく、自分のことが本当に恥ずかしくなります。


現地の被災者の方々のことをまず第一に考えられなかったこと・・・

トイレットペーパー、オムツ＆ミルク、米がない！！

ここは東京。でも、気がついたときはアウトでした。
なんにもない！！ここ東京なのに？？
乾電池をたまたま買った話の前回のときはまだそんなの一時的で終わると思っていたわけです。
停電時のラジオ用、懐中電灯用にあれば助かるだろうなと。
しかし、まだこの地域ではそういったものは店頭にありません・・・１週間たったのに。

そして、わたしは、危機感、あせり、不安にかられて、滋賀県の実家に泣きついて
オムツ＆ミルク、トイレットペーパー、米を急ぎ送ってもらいました。

赤ん坊がいる親であれば誰しも、とくにオムツ＆ミルク、が不足することは相当な恐怖となります。
自分が不安になったとはいえ、被災地の体育館や施設で毛布にくるまっている
赤ちゃんのお母さんは、どれだけ恐怖と不安と悲しみと、なんとかしたいという強い願い
とで震えているだろうと・・・・思うと、本当に自分が自分の子供のことだけを
考えて行動したことをとても反省しています。

ようやく、個人の物資を東京都がまとめてくれるようなので
まず送れる範囲で寄付しようと思います。

でも、東京の過剰反応のあのスピード、、、
やはり東京に住んで20年弱にもなる私が、いまだに田舎者なのか。
気がついたらなんにもなかったとか行動遅いし、こまったら故郷に助けてもらうとか、
故郷がない人もいるのに。本当に甘い、恥ずかしい人間です。
ごめんなさい。