市役所に用事があり、久しぶりに市の中心部まで行きました。
先日、今川義元の銅像が駅前に設置されたと報道があったので、近くまで来たからと撮影してきました。
銅像は、以前から設置されていた竹千代像の横に置かれています。
この銅像は、今川義元生誕500年ということで作られたものとか。
今川義元については、桶狭間の戦いで討ち取られた敗者というイメージだけが強くありますが、武田や北条と互角に渡り合った武将でした。
今川家は、徳川家康が駿府に入る前、200年余にわたって駿河の地をおさめ、今の静岡市の基礎を作ってきた守護大名でした。
地元に住んでいても、今川家のことはあまり知られていない存在で、むしろ徳川家康の駿府というイメージしか持っていないですね。
銅像の配置も竹千代像の後ろという雰囲気。
今川義元や今川家のことを再認識しようという意味も込めて銅像が設置されたようですが。
そういえば、あそこの寺もこちらの寺も今川家に縁の寺とか。
地元の歴史探訪したくなります。