まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

大雨でした

2017-10-23 14:26:48 | 天文・気象

(水につかった稲)

台風21号は、予想した通りの進路を進みました。
気圧が下がったから記録しておけ!という声があったかのように、5時頃目が覚めて気圧の値を見ると、何と961hpaでした。
こんな値は初めてです。



中心付近が通過した直後だったようです。
外は、雨が上がり、風もほとんど吹いていませんでした。
雲の切れ間から青空も見えて、一瞬、台風の目と思いましたが、衛星写真にはっきりした目はなかったので、台風の後ろには雨雲がないのだと気付きました。

夜が明けて、ボランティアで行っている稲作の様子が心配になり、田を見に行くと稲が水に浸かっていました。
田は遊水地の中にあるので、大雨で冠水するリスクは承知の上ですが、どの程度収穫できるのかちょっと不安になります。

昨夜の雨は、遊水地が機能するほど短時間に集中して降った豪雨だったようです。
お昼前になっても、川には濁った水が普段の何倍もの川幅で流れていました。



いったん遊水地に流れ込んだ水は、お昼前には川に向かって流れていたので、田の水も少しずつ引いていくでしょう。



この台風は、当地にもそんな跡を残していきました。

いつもと違う台風

2017-10-22 22:11:54 | 天文・気象



現在10月22日午後9時。
総選挙の投票が終わり、各報道機関で開票速報が行われています。
いつも不思議の思うのは、投票が終わった午後8時に当確が出ること。
各種の情報から、情勢分析して打ち出すのでしょうが、そんなに早く当確を出すことに意味があるのかと疑問に感じます。
自分のところは、これだけ早く正確に情勢分析できたと自己満足しているだけと感じてしまいます。
これからの日本の政治がどのような動きになっていくのか、それを見極めることが大切なのは当然ですが、1分1秒を争うことではないと思います。

さて、今日は台風も接近していて大変な日です。
この台風21号は、当地が予想進路のど真ん中にあたります。
予想進路では、23日午前3時に浜松の南海上50キロくらいに中心があり、午前6時には八王子付近にあるということなので駿河湾の西側から富士山の南側を抜けていくコースになります。
今、空を見ると雲が北西に向かって流れています。
まさに台風の正面にいるのがわかります。

各地で大雨になっていますが、ここではさほど降っていません。
風は、夕方まではほとんど無風状態でしたが、現在は少し強い風が吹く時があります。
これから台風本体の雲がかかってくるので強い雨が降るようになるでしょう。
台風の中心気圧が955hpaと言われているので、この中心付近が通過するとなると猛烈な風が吹きそうです。

明け方通過ですから、寝ている間にそんな雨風に見舞われることになり、風の音などに起こされてしまいそうです。
我が家の気圧計も、台風の中心から400キロほど離れていますが982hpaまで下がりました。いつもとちょっと違う雰囲気の台風で、大きな被害を受けないように願うばかりです。

選挙の分析も大切ですが、気象の分析もしっかり行ってほしいものです。

枕元に懐中電灯とラジオを置いて寝ます。

実習巡回指導

2017-10-20 23:50:57 | 社会福祉専門職

(花鳥園にて)

今週は実習の巡回指導で2か所の施設を訪ねました。

精神保健福祉士の養成課程で学ぶ場合、精神障害者支援にあたる業務に一定期間従事した経験がなければ実習を行わなければなりません。
実習先は精神科医療機関と障害者支援の事業所の2か所になります。

大学の学部生の場合は、その大学の教員が実習の前段階から指導にあたります。しかし、通信課程の場合は学生が全国に散在するので、専任の教員がすべての学生に対応するのは困難であり、各地に実習指導にあたる非常勤の講師が配置されています。
まちともも、その中の一人として静岡県内で実習する学生の指導にあたります。
今年度は対象の学生が2人で、それぞれがこの時期に実習に入っているので、何回か実習先を訪ねて指導にあたっています。

実習指導は、実習先でどのように実習しているのか、実習先の施設の指導者から様子や課題を聞き、本人から実習に入って得たものあるいは困難に感じていることなど聞き取りながら、適切に学びができるよう支援することが求められています。
専任教員が実習に入るまでの指導を行い、その状況は本人が作成した実習計画表などの資料として事前に送付されてきますが、実習指導にあたる教員にとっては実習先で顔を合わせるまで本人との接触はありません。
事前に資料があっても、初対面の学生と話し合い、指導をするのはけっこう大変な作業です。

まちともは、実習指導も通常の相談支援の延長ととらえ対応しています。
通常の相談支援では、初対面の人から相談を受け、何が課題かをアセスメントし、必要な支援を考えていくという作業を行います。
そのような面から考えれば、実習指導もアセスメントする能力が試されているかなと思いつつ、学生にとって適切な学びができるよう限られた中で一緒に考えていく対応を心掛けています。

まちともが対応する実習生は、社会福祉士の資格を持っている人たちになるので、実際に対人支援の経験がある人がほとんどです。
その経験値が実習の中でどのように生かされるのか、いつもハラハラしています。
実習先の障害者とのコミュニケーションで上手に生かされていることが多いのですが、時に条件の違いを考えずに不適切に対応してしまう人もいます。
そのような時に、経験値を白紙に戻して対応するよう求めますが、それができないために苦慮することもありました。
えてして経験が長い人ほどその傾向が強くなりがちです。
経験が長いほど、常に自分の対応を見つめなおす作業が大切だと感じます。

実習先の精神保健福祉士から、巡回指導の担当者は事前に学生と話し合った方が良いと思うけどと指摘がありました。
まちともも条件があれば、そうしたほうが良いと考えています。
しかし、そのための時間が確保できるのか、経費的に可能なのかなど課題も多いので、学校で検討してもらうよう投げかけておきます。

そんなことを考えた1週間でした。


スイレン

2017-10-17 21:50:50 | 写真


実習生の巡回指導で掛川市に行ってきました。
巡回指導の話は後日に譲り、今回は花鳥園で撮った写真を掲載します。

仕事が終わり、雨模様だったので室内でも写真が撮れる花鳥園に行ってみました。
名前のとおり、花と鳥が見られる所です。

花は、天井からつりさげられたものが、いつ見てもきれいです。



フクロウはいろんな種類のものがいて、すぐ近くで見られます。



今回はスイレン池のスイレンを何枚か並べます。
どうしても図鑑のようになってしまいますがご容赦を。












キンモクセイ

2017-10-14 21:47:37 | 写真


城北公園のキンモクセイを撮ってきました。
曇り空でしたが、黄色の花が目につきました。



木に近づくと香りが漂っています。
キンモクセイの花言葉は謙虚とか。
花が咲く短期間だけ芳しいにおいを漂わせているからと言われています。



選挙になると芳しい言葉を並べる人たちがいますが、多数におごる政治はやめてほしいですね。
人々の暮らしの大変さをわかる政治を願いたいものです。

キンモクセイと言えば、実家の庭にも植えてあります。
樹齢50年余の大木になっています。



まちともが高校生の時に知人からもらった木です。
この木を譲ってくれた知人は、そのことを忘れているかもしれませんが、まちともにとっては実家に帰ればいつも目にする木であり、ちょっとした思い出の記念樹ともいえるものです。
いつか機会があったらキンモクセイのことを聞いてみたい気もします。