まちるだ File

JAZZライブ、映画、お酒を愛し、そしてなぜかキャラではない”あみあみ”にはまっている私の気楽で呑気な日々の記録。

「天璋院篤姫」宮尾登美子

2008年06月02日 | 読書メモ
6/1

お天気もいいし、どこかぶらっと出かけようかな…と思ってたのに、
ちょっと読み出したらやっぱり止まらなくなってしまい
この日の午後をかけて下巻一気読みしてしまいました↓



こう見えて(?)読書に関して集中力のない私なのに、
休憩無しで一冊読み切るって結構珍しいこと。
というのもやっぱり大河ドラマの影響で、
よくも悪くも人物を頭のなかで映像化してるから?
まるでドラマを見るみたいにいけました!
あー面白かった。
って、本として面白いかどうかより大河ドラマとして
見るからかもしれないけど。笑。

あまり先のことを書くとネタバレしそうなのでやめますが
(多分今年は大河仲間多いですよね.笑)
でもなんとなく、ドラマの方はもっと篤姫に
開国に関してもある程度理解のある立場を取らせ、
広い視野をもつ女性のような描き方をとるような気がする。
すでに少女期のエピソードからその片鱗を見させてるし、
単純に原作どおりに「家と大奥を守るために攘夷」な姿は
もちろんそれでもすごい女性だとは思うけど、
ある意味当時としては当たり前すぎてドラマ的には魅力に欠けるような気も。
せっかく幕末だから製作側ももっと遊ぶのでは?笑
巻末の原作者の話にも「今回の小説の中では”右”の立場をとらせた」
とあるとおりそれはあくまで小説の話なので、
その辺もテレビではアレンジ可能なレベルかもねーと。

なーんてなんとなく私の「こうあって欲しい」で予測しちゃったけど
でも実際どちらでも面白く作ってくれるんだろうなー。
ちょうど今放送中の家定のキャラ付けだって、
やっぱりドラマとして相当魅力的になってるし!

あれ?読書メモなのかドラマ評なのかわかんなくなってきた……。笑。


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2 コメント

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おほほ (Miyau)
2008-06-02 21:55:42
ねね?
面白いですよね!!

私もドラマ開始から
再度読み直しましたが
やっぱり、するする読めて
面白かったです。

でも、原作には
尚五郎さんが一切出ていないのが
今となっては寂しいです・笑
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Miyauさんへ (まちるだ)
2008-06-03 12:52:26
読みました!ホント面白かったです。
ドラマ始まるとビジュアルが思い浮かぶから
さらに読みやすかったんじゃないですか?

そうそう、尚五郎さんはドラマの
オリジナル設定なんですよねー。
彼の存在ってほっとさせてくれるから
確かに居ないと寂しいですよー。
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