半年で再会

5/25　この日、相方はもともと計画してた有給取得。
（と書かないと「まるでオレがずる休みしたみたいじゃーん」とすねるので）
なのにこんな日に限って大雨ザーザー。

でも行く！予定してた行動を決行するのだー！
と意気込んで到着したのはコチラ。
親子丼大好きの私がずーっと憧れていたお店。
大雨＆１２時前ということもあり、すんなり入れて
１５食限定の「特上親子丼1600円」をゲット。

さて、その親子丼。
最初は「ふうん。こんなもんかな」と思ったけど
食べてるうちに、卵と鶏肉の素材の良さと美味しさが
じーんわりしみこんでくるような美味しさ！
卵はかなり生に近く、卵かけご飯状態なのがまた良し。
食べた後は何やら幸せな気分になる絶品親子丼だった。
遠くまで足を運んだ甲斐あり。ごちそうさまでした。

と、３０分足らずで店を後にし、次に向かったのは上野の国立博物館↓



目的はコレ↓



そう、ダヴィンチです。受胎告知です。
約半年前にフィレンツェで見た、あの絵です。
私はこんな本を読んで復習したのでちゃんと覚えています。
が、しかし、相方両親と熱出してた相方は、見た記憶が曖昧だそうです。
そんなもんでしょう。あれだけ名画を一気に見せられたら。笑。
でもま、まさか半年で再会できるとは思ってませんでした。
ちなみに相方両親は既に再会を終え、記憶を新たに刷り込んだらしいです。

さて、その受胎告知、ウフィツィではいろんな絵と一緒に飾られ、
混雑こそすれそこそこゆっくり見られたのに、
ここではさすがにそうはいかない模様。
どでかい部屋の奥に照明を浴びてたった１点鎮座しておられる。
一番前で見るには行列に並ばないと。
とはいえ、天候と平日と時間帯のおかげで、１０分程度で真ん前に。
でも立ち止まってはいけないので、
「早く見なきゃ、全部くまなく！」と心が焦り、
絵から離れた時には何を見たのかはっきりわからない自分にがっかり。笑。

でもなんですね。
本場で見るとルネサンスまでの絵画の変遷や、
他の受胎告知、マリア像などと比較できるから
ダヴィンチの写実のスゴさがわかるけど、
１点だけ見せられるとその辺のスゴさはちょっとわかりにくいかもですね。

といいつつ、やっぱり本物って素晴らしい。
別の部屋でレプリカを見た後に、もう一度本物を見ると
色というか作者の思いというか筆力というか迫力というか、全てが濃い。
本物には本物だけが持つパワーってあるのね。と改めて。

フィレンツェまで行かずして、これを見られる日本って、大した国だ。

さて、これで相方も無念をはらしたわけですが、
でもやっぱり、人生のうちでもう一回くらい、イタリア行きたい、なー。

hip jointメモ／
テレビで見た骨盤体操をやってみる。なんかいい感じ。