ますやんの八ヶ岳インタープリターだより

八ヶ岳山麓と横浜より、環境教育・インタープリテーション・保育者養成・自然・暮らしのことなどを発信しています。

環境教育施設訪問から学ぶこと

2016年02月09日 | 環境教育

2月8日は、岡山県の環境教育関連施設を見学させていただく機会を得ました。岡山県自然保護センターの山田さんにお勤め先のセンターと岡山県環境学習センター「アスエコ」をご案内いただきました。前者は里山にある施設、後者は都市部にある施設で立地条件や役割は違えど、いずれも様々な工夫の上で運営されていました。



自然保護センターは、駐車場の案内板がお出迎え。自然やプログラムなどが紹介されています。地味なようで大きな役割を果たす案内板です。



階段を上ると、大きなため池。ため池沿いにセンターへの道が続いています。駐車場からセンターへのアプローチは700m程とのこと。楽しく移動するために活用されているというワークシート類。楽しいしかけです。



そして、タンチョウがお出迎え!施設に目玉があるのは、良いですね。キープ協会で言えば、ヤマネですね。

センターは、築25年とのことで固定式の展示が多いようですが、スタッフ手作りのハンズオン展示や参加型の展示もあります。来館者にとって、参加体験できるのは嬉しいですね。





昼食後、おじゃましたのがアスエコ。岡山駅近くに立地する環境学習施設です。岡山県地球温暖化防止活動推進センターの役割も果たしており、今年度から同センターの指定を受けたキープ協会にとっても参考となる施設です。



館内には恐竜展示!
なぜ?と思いましたが、理由を聞いて納得。スタッフの皆さんのアイディアでした。ぜひ皆さんお出かけください。





都市部の施設は気軽に立ち寄れるのが良いですね。図書コーナーも多くの方が使われるようです。ありがたく「インタープリター・トレーニング」も置いていただいていました。図々しくもサインをさせていただきました…。

地球温暖化防止活動推進センターらしい展示や教材もあります。都市部にあると生活系環境教育もアプローチしやすそう。





施設やフィールドにうかがうと様々なヒントと刺激をいただけますね。いろいろ見て回らないと!と思った施設訪問でした。


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