4月29日から5月1日にかけて、第57回清里インタープリターズキャンプ(入門)が開催されました(2016年度初の宿泊型環境教育事業)。毎回楽しみにしている事業ですが、今回も刺激的で楽しい3日間となりました。
今回はお天気に恵まれた3日間でした。八ヶ岳も美しい姿で、参加者の皆さんをお出迎え。
まず、初日は3日間の準備運動の後、野外でのプログラム体験。楽しい時間でしたが、かなり冷えました!この時期は、日によって、そして朝夕の寒暖の差が大きいです。
夕食後は環境教育とインタープリテーションに関する概論を担当。皆さん熱心に聞かれていました。
2日目は、今回の事業の柱として参加者の皆さんにインタープリターとして活躍していただきました。
まずはフィールドの資源調査。思い思いに気になるものを探し、小グループでおすそ分けし合いました。当然ながら、人によって異なる視点。そこがおもしろいですね。
その後は、2~3人でプログラムを作り、相互に指導する実習を行いました。僕も参加者として各プログラムの体験をしましたが、いずれのプログラムも楽しかった!
夜はナイトハイクに出発。担当する僕にとっても、心地良い時間となりました。
最終日は、3日間のまとめ。補いの講義や参加者の皆さん同士による意見交換を通して、学びの整理。最後の昼食の後、閉校式。
毎回のことながら、今回も気持ち良い皆さんにご参加いただきました。スタッフである我々にとっても刺激的で楽しい講座でした。皆さん、どうもありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!
最後に……、今回は参考図書コーナーに学生時代に読んでいた環境教育の本(恩師著)も置きました。個人的には原点を思い出しつつの3日間でした。またしっかり読もう!