見出し画像

And This Is Not Elf Land

Happy 80th Birthday


先の記事にも書きましたが、ここんところ親類の葬儀などで忙しくて…こんな時だからこそ、Four SeasonsのTommy DeVito(トミー・デヴィート)が先日、80回目の誕生日を迎えたという記事が特別な意味を持っているように思えてしまいました。

ご長寿、おめでたいですね。
(ちなみに、亡くなった私の伯父はまだ60代でした)

60年代前半、次々とヒットを飛ばしていたころの写真を見てみると、4人の中で、Tommy氏が一番いい男だ(笑)顔立ちが整ってるし。それと、彼のギターは結構イケてる♪代表曲のSherryとかWalk Like a Manなども、Frankie Valli(フランキー・ヴァリ)のファルセットばかり注目されているけれど、彼のギター・ワークも少しは評価されてもいいんじゃなかろうか?

実際、Tommy氏は1年半前にイタリアン・フォークを中心とした構成のアルバムもリリースしています。昔から彼のファンだった人たちには最高のプレゼントとなったようです。


しかし、JERSEY BOYS(ジャージー・ボーイズ)のストリーがすべて本当だとすれば(いや…最近になって、Ohioでメンバー全員が拘束された個所には、フィクションが入ってる…なんて話も出たけれど)Tommyってホントに凄まじい人です。

JERSEY BOYSを観て以来、時々、日本で同じように一組のアーティストの伝記ミュージカルを作るとしたら…なんて妄想してみたりするわけですが…まず、ある世代の思い出に深く係わっていなければいけないし、音楽も舞台で映えるものでなくてはいけない等々、いろんな要素を考え合わせたら~

「タイガース」「チェッカーズ」「X JAPAN」…あたりになる!?
(全くの個人的な趣味で言ってますよ…笑)

しかし、(JERSEY BOYSのように)仲間内のトラブル(人間関係・金銭面)などもありのままに描けるかというと、ちょっと難しいかも知れない~(ま、国民性の違いってのもあるだろうしね)

あの当時の彼らの立場では、「組織」と全く関わらずに音楽活動を続け、世に出るというのは不可能だったのかもしれないし…そして、何よりも、数十年たってみれば、Tommy氏の「お陰で」非常に面白いドラマができたわけだし、それによってChristian Hoffも世に出た(トップは二人のツー・ショット)

本当に、長い目で見れば、人生なんてどっちへ転がるか分からないもんです。
やっぱ、少しでも長生きして「自分の目で」それを見極めたいよ。



突然ですが、こちらをどうぞ↓

Junior Jersey Boys


JERSEY BOYSを取り上げているものがたくさんあるんですが、これはまぁいい方ですね(笑)
ただ、Walk Like a Manだけど…最初はいい感じで始まっているのに、サビの部分になったら急に「直立不動」になることはないだろうとか、いろいろ突っ込んでると楽しいです。『君の瞳に恋してる』は、ジョン・ロンド・ヤングの歌い方をよく研究してるのが伺えて(うん、オリジナルよりも、OBCRの歌い方を真似ているみたいだ)、好感が持てます。リード・ボーカルの子は「小柄で高い声が出る」というフランキー役の条件を満たしていますし(顔も可愛いし)、将来はぜひオーディションを受けていただきたいですね。(あっ、でも男の子は高校生ぐらいでぐっと身長が伸びる場合もあるか~)


合唱組曲風に↓



8人の男子高校生が、ピアノ伴奏のみで8分以上、延々とJERSEY BOYS(Four Seasons)の曲を歌っています。最初はどうなる事かとも思いましたがStayでファルセット・ボーイが登場するあたりからいい具合に壊れてきて(笑)Let's Hang On、『君の瞳に~』、Who Loves Youへと一気に盛り上げていきます。"You're just too good to be true. Can't take my eyes off you"のところでは、コンダクターの先生が「私のことなの~」みたいに観客にアピールしているのもお茶目でかわいい♪(でも、最後のポーズはもっとしっかりキメなさいよね~)こういうスタイルで聴くと、やはり原曲のメロディーの良さを実感します。素晴らしいっ!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「JERSEY BOYS (舞台ミュージカル)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2021年
2020年
人気記事