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And This Is Not Elf Land

Lincoln Park

Chicago滞在中は幸いなことに、天気にも恵まれました。

Lincoln Parkは休日を過ごすファミリーで賑わっていました。

マーケットが立っていまして、

どのテントにも無添加の野菜がたくさん並んでいましたが…

珍しかったのはこれ


ゴッホの絵にもこれに近い構図のものがありましたよね(笑)そう言えば、子どものころ、ヒマワリのためを食べたことがありますよ。これって、人間の食用なんでしょうかね?それともペット用?なんか懐かしいものに出会ったような気がする。

Halloweenも近いことから、公園ではパンプキン探し(?)のコーナーがあって、

子どもの歓声が上がっていました…と言いたいところですが、こちらの子どもさんは、少なくとも公共の場では、非常に静かですよね。

(以下、独り言)

日本のように、どこへ行っても、まるで「お子ちゃまのお通り」状態、子どもたちが我が物顔でふるまう姿なんてない…これには毎回考えさせられてしまいます。いや、私が「考えさせられて」いても仕方がないんであって、小さい子どもを持つ親、子どもの指導をしている人が考えて欲しいことですよ。

ここの動物園に、ナーサリーライムをバイオリンで聴かせるおじさんがいました。日本人にも馴染みのある曲を次々と演奏していて、親子が立ち止まって聞き入っていました。親に促されてドル札を渡す子もいました。バイオリンの音もおじさんの表情も本当に素敵で、心が和む光景でした。


でもその次に、「これが日本だったら」なんて「悪夢」も思い浮かんでしまうんです。日本だったら、おじさんをおちょくったり、ちょっかいを出したりする子がいますよ。勿論、それは悪意のない、子どもらしい好奇心から来ているものなんですが、問題なのは、それを「子どもだから」と受け入れてしまう大人でしょうね。

でも、ここに来ているのは比較的裕福な家庭の子どもたちで、親も教育熱心だから、無礼なふるまいをしないだけなのでしょうか?

その前日、シカゴ美術館を訪れたとき、授業の一環として美術館に来ている子どものグループの中に、黒人の幼稚園児のグループがいたのです。おそらく黒人居住地区から来ているのでしょう。長い説明に疲れを見せたりする子どももいましたが、感心したのは、授業を受け持っていた学芸員の(たぶん)おばさんの問いかけに、皆真面目に答えているんですよね。内容は、ちょっと的外れなものもあったりしましたが、日本の子どもみたいに、普段の先生とは違う立場の大人(学芸員のおばさん)をからかって反応を見てみたり、わざと「ウケ狙い」でふざけてみせることはないんです。(だいたい、子どもが「ウケを狙う」とは何事!)

ここまで来てこういうことを考えていなくてもよさそうなもんなのですが、最近の私は「だんだん子ども嫌い」になっていまして(苦笑)今の日本の子どもたちって、躾のできていないアニマルみたいで、好き勝手にふるまっていても注意もしない親。も~う、ぞっとしますね。残りの人生は、子どもと一切かかわらないで過ごしたいと思うほどですよ。

教育関係者にも言いたいことはいっぱいあるんですが、それはまたの機会に~

まぁ、こんなことばかり言ってますが…現実には(仕事上では)少しは子どもとも関わっているんですよ。それだけに「呆れてものが言えない」「耐えられない」「いったいどうなっているの?」…が日増しに高まって、ストレスを感じるようになるわけです。

話はかなりそれましたが、Lincoln Parkは気持ちのいい場所でした。旅行者が公共交通を利用していくにはちょっと不便ではあります。地元の人がマイカーで出かけるにはちょうどいいのでしょうね。私は、ミシガン街で何度もバスを乗り換えました。要領が悪かっただけかもしれませんが。
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