日常に戻っております

昨日、Chicagoから帰ってきて、しっかり日常に戻っています。帰宅すると、さっそく町内のゴミ当番とかが回ってきていたり…ちょっと「落差」が大きすぎる（泣）

今回は、いつものバケーションよりは短めだったのと、NYよりも1時間日本時間に近い（？）ためか、あんまり時差ボケもなく、今のところは問題なくルーティーンをこなしています。


今日の朝日新聞にChicagoで始まった『海辺のカフカ』の批評が、さっそく載っていました。私も渡米前に一応チェックはしていたのですが、何せあの難解な原作も読みこなせていないので、敢えて外したのでした。記事によれば、なかなか面白い舞台であるようです。今年度のTony賞を受賞したAUGUST OSAGE COUNTYと同じ劇場でやっているとのことですが、この村上春樹作品もBroadway boundとなるんでしょうか？今後の成り行きに注目です。とにかく、Chicagoの演劇界は面白そうだった…

帰国して時間がたつにつれ、今回は演劇体験は、客観的に見ても「いち旅行者」（それも、素人のおばさん）としては考えられないものだったんではないかと思えてなりません。自分は「言葉」に対する感性が弱い…と長年自覚しており（昔から「音楽」「絵画」等、感覚的なことの方が得意だった）これが自分の脳味噌の「弱点」だと思っていたのですが、まぁ「苦手克服」ではありませんが、これからもこういう機会を大切にしていきたいと思います。

一方、ミュージカルはJERSEY BOYS（ジャージー・ボーイズ）以外には一切興味がなくなりました（おいおい）（…っていうか、それしか観ていないでしょうが・・爆）私がミュージカルに求めているものが全部これに詰まっていますし…(でもまぁ、そのうちに気が変わりますんで…「舌の根も乾かないうちに～」とは私のためにある言葉）少なくとも今のところ、JERSEY BOYSなら1年間は毎日見続けても飽きないと思う。

近いうちにNYに行く機会があったとしても、食指が動くのはこれとIN THE HEIGHTSぐらいかな？前述のAUGUST OSAGE COUNTY、春から始まるという『楡の木陰の欲望』など、いくつかのストレートプレイは是非観たいと思いますが。

半年後には再びNY…

実現するかな…？