Four Seasons Lane

New Jersey, Union CityにあるWest Chestnut Avenueの一角がFour Seasons Lane（フォー・シーズンズの小道）と命名されました。25日に行われた命名の式典にはオリジナル・メンバーの娘さんたちが集まった模様。


…しかし、コレで盛り上がっているのはJERSEY BOYS（ジャージー・ボーイズ）及びフォー・シーズンズのファンだけなのでは？Union Cityの新聞を見ていても扱いも小さいだけでなく、コメント欄には、「はぁ？メンバーの誰もUnion City出身じゃないのに！ワケわかんね～」なんて皮肉なトーンのものも。

実はですね、これはJERSEY BOYSの中にもあるエピソードなんですが、彼らが世の出る前のこと、ボーリング場で演奏させてもらえないかと交渉しに行くんですが、トミーが以前にそのボーリング場で賭けごとなど「やりたい放題」だったのをオーナーが覚えていて（ホントに、もぅ）追い返されてしまうのです。ガックリきたメンバーたちが「グループ名を変えて（それまではFour Loversと名乗っていた）やり直そう」と見上げると、FOUR SEASONSというボーリング場のネオンサインが…。で、自分たちを追い返したボーリング場の名前をグループ名にした、っていう話なのですわ。

そして、かつてこのボーリング場があった場所がFour Seasons Laneとなったわけです。まぁ、JERSEY BOYSを観た人なら「ああ、あの場所ね」とわかると思うんですが、普通にフォー・シーズンズの曲が好きだった…って人も、ここの場所にそれだけの思い入れがあるんでしょうか？JERSEY BOYSがきっかけの「ニワカ」としては…その辺の「温度」まではちょっとわかりかねます（笑）

舞台の中では、このボーリング場のシーンよりも、この後、プロデューサーのボブ・クリューが「その名前、いいじゃない。ヴィヴァルディも同感だと思うわ」（どうしても、オネエ言葉になるんであって…）と言うと、トミーが「はぁ？俺たちの名前を盗んだ奴が要るってか!?」なんて切れる場面が好きでしたね。まさに、That's what he is.ですよ。


ところで、式典にはフランキーの娘さんのトニーさんも出席したとありましたが…「あの方、何人の子どもがいらっしゃるのでしょうか？」ていうか、トニーさんって「どの奥様との」方？亡くなられたフランシーンさんは生きていれば、私と同じぐらいだと思うんですが？（あらら…年齢バレバレだよ！）…で、2006年のトニー賞授賞式のとき、彼の隣には7,8歳ぐらいの男の子が二人座っていて、「お孫さんを連れてきているのね」と思っていたのですが、何とあのお二人は「息子さん」だったことが先日（ヒョンなことから）判明！…別にいいんですけどね（笑）


私も、「今年中にJERSEY BOYS、もう一回は観たい！」とずっと思っていたんですが、このところの航空運賃の値上がりで、だんだんそんな思いも「先細り」になってきております。もう、仕方がないから、You Tubeで素人のパフォーマンスを観て、感心したり突込みを入れたりしながら気を紛らわしている毎日…



で、本日もいくつか紹介いたします

Jersey Uncles

投稿者の伯父さんたちのパフォーマンスのようなんですが…Oh! What a Night!の登場シーンで、いきなりコケる人がいたり（！）音を外した挙句に手拍子を打ったりとか（おっさんの宴会か～！）とにかく、最初は「はぁ？」の連続なんですが、1分25秒まではご辛抱ください。その後は、いい感じになります。振りなどもよく研究して練習していますよ。何度も舞台を見たんだろうな～羨ましい!!!


Jersey Kids

プレ・スクールの卒業発表のようです。Big Man In Townを歌っています。おそらく、先生とか保護者とかが好きだったんでしょうね～。やれやれ、子どもに趣味を押し付けちゃって…なんて感じもしますけど、可愛いから許す（笑）それより、向かって左から3人目のボクちゃん、将来はトミー役のオーディションを受けなさい!!