先日、11月6日(金)、ブロードウェイのオーガスト・ウィルソン劇場で上演中の「ジャージー・ボーイズ」はオープン10周年を迎えました。
6日の夜と翌日、翌々日のショーはまさに「10周年ウィークエンド」にふさわしく、多くのファンが集まり、52丁目の劇場は大盛り上がり。
私も、この「祭り」を逃す手はないと、弾丸でNYに行きまして、6日(金)の夜と7日(土)のマチネを鑑賞してきました♪それだけでなく、これまでSNSで情報交換していた多くのファンの皆さんと楽しい時間を過ごしまして、私の20回を超えるNY旅行の中でも忘れられないものとなりました。
まず「ジャージー・ボーイズ」の話からいたしましょう。
最近ではトニー賞作品賞受賞作品でも5年たたずに閉幕するものが多い中(まぁ、もっとも、最近の作品賞は「観客好み」というよりは「批評家好み」のものが作品賞に選ばれる傾向がありますしね。トニー賞作品賞を逃した「ウィキッド」はまだまだ好調。「ビューティフル」も好調です)とにかく、「ジャージー・ボーイズ」がめでたく10周年を迎えたというのはまことに喜ばしいことですが、それでもここ半年ぐらいは以前ほどの集客力はなく、だいたい70パーセント台くらい…、ロングラン物でなければ、とうに「危険水域」な興行なのではないかとずっと心配していました。
ただ、盛り上がりは以前と変わらないようで、相変わらずの人気と熱気を保っている…という現地からのツイートを目にしては、何とか安堵~
また「ジャージー・ボーイズ」はキャストも小さいし、ランニングコストもさほどかからなさそうだし、大スターを起用していないから多額のギャラを払わなくても良さそうだし…まぁ、なんとかここで踏ん張ってほしいと切に願っています!
それでも、10周年の週末は人がたくさん詰めかけて盛り上がりました。まぁ「人がたくさん~」と言いましても、「いつになく若い方も多い」とか…そういうのじゃなくって、相変わらず中高年でいっぱいの熱気でしたけど(笑)
あとは、今年の3月に観たときも思ったのですが…いつのショーにも、明らかに日本から来られたとみられる方が必ずいらっしゃるということです。かつては、アジア系の客さえいなかったし、日本からの観光客と見られる方にお会いするなんて、まずありませんでしたので、まさに隔世の感があります。もっとも、アジア系のファンの方は増え続けていると思えるのですが…じゃあ、なんで「日本から来られた」と分かったかというと、私の着ていた東京公演のTシャツをじっとご覧になっていらしたからであります(笑)
とにかく、「映画効果」で客が来てくれそうなのは、世界中で日本だけですので(汗)みなさま、NYに行かれましたら、絶対に「ジャージー・ボーイズ」観てねっ!映画を観ていれば、英語がわからなくても大丈夫!!舞台はストリー展開も台詞も映画と8~9割同じですから。いや「映画」が「舞台」と同じなんですけどね!(はいはい)
というわけで、詳しい内容はまた改めて~
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