ploblem of Sika

今日は、これからのニホンジカ問題についての、楽しい作戦会議でした(^_^)
ここは、えびの高原キャンプ村です☆ちょっと暗くて見づらいですが(^_^;)



えびの高原キャンプ村、とても良いところです。麓では、熱帯夜でも、えびの高原では20前後の快適な気温で夜を過ごすことが出来ます。どうしても、昼間は暑いですが、それも心地よく暑い☆こんなに気持ち良いキャンプ場は、他にあるかなぁと思うところです！

今年のキャンプはぜひぜひえびの高原へ☆

さて、今の霧島では、ニホンジカの増加が問題の一つになっています。何が問題かというと…、、、
ニホンジカ個体数が増加する→食べ物が増える
その食べ物はというと…、
・自然界の植物
・麓の農作物
になります。その結果、、、
・自然界の植物→絶滅危惧種の食害、森林の天然更新の阻害、さらには土砂崩れ（前二つの結果）、生態系の荒廃（前二つの結果）などなど
・麓の農作物→収穫量の減少、その結果農業の衰退につながる
といったことが考えられているし、実際に起きています。

そのための、対策として、霧島の麓では、畑の周りにことごとく防鹿柵を設置し、農作物の保護。また、有害鳥獣としての捕獲です。麓での対策も実施され、現在、霧島の山の中にあるえびの高原でも植生保護や実際の捕獲などが実施されています。

ただ、色々課題があります。
捕獲作業の担い手の減少は課題の一つで、日本全国的な課題としてのしかかります。

そして、捕獲個体の有効利用という問題もあります。それを解決するのが、食肉利用と皮の利用です☆それについて、楽しく時に真剣な話が繰り広げられました☆



どうやったら、うまい料理になるのか。知名度のある牛、豚を超えるには単価でまず勝負できるのか。ちょっとまだご相談かなぁという感じです。

そして、今一押しのシカ皮で出来た製品です。実はこんなに色々あるんです。取組を始めてまだ数年。これからの知名度アップとより良い製品づくりが期待されます。



僕自身、ニホンジカについては、食べる対象でありながらも仕事で頭を悩ませる対象でもあるのですが、やっぱり霧島が誇るべき魅力の一つだと思っています。その利用方法をみんなで意見を出し合い、霧島一丸となっての売り出しも必要でしょう。

これから、どのような取組を実施に移していけるのか。さー、えびの！！！頑張るぞ～～(^o^)丿