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電験2種2次試験のミス連発

2012-11-29 07:33:35 | Weblog
電験2種の2次試験、こいつはなかなか手強かった。
昨日は作戦を改めて、時間内に終わることを重視して
問題用紙には解答をほとんど作成しないで解答用紙にぶっつけ本番の清書を
試みるというアプローチに転換したが、こちらは今度はミスがひどかった。

ミス発生率はおよそ3割。つまり完全解答だと思っても、Max7割。
そして論述は満点はあり得ないので、ボーダーぎりぎり。これでわからない
問題が1問でも発生しようならSee you next yearである。

もう自分のミスのひどさにはあきれるばかりである。
自分はこんなにバカだったのかと、再認識させられている。
とまあ、あきれてばかりでは前進はないので、どのような個所でミスったか、
ワースト3をここで覚書しておこうと思う。


No.1:√3が余分についたり、付け忘れたり。

単純な問題なら起こりえないが、時間に追われる中、単位法とそうでない計算が入り混じるとき、
かなりの確率で発生。”一相分のインピーダンス”といっても、%法なら√3は不要なので注意。


No.2:複素表示で、遅れ力率と進み力率の取り違い

電力や電流、インピーダンスの複素表示が入り組むと、遅れ力率がいつの間にか
進みに化けていたりするので要注意。
電力は遅れが正の虚数成分
電流は遅れが負の虚数成分(電圧を位相の基準に)
インピーダンスは遅れが正の虚数成分

落ち着けば当たり前のことも、急ぐとぐちゃぐちゃになるので本当に注意。


No.3:変圧器の変圧比や変流比が、なぜか途中から逆数になってしまったり。

焦りは禁物。スコット巻線や単巻線などにおいて、結構ミス頻出。


そのほかにも、パワエレのところや変圧器のところで、
片側、両側、単相、三相、端子電圧、線間電圧、電卓タタキ間違い、などの取り違いは結構な確率(2割くらい)
で発生しているので、さらに気を引き締めてチェックせねばならない。

電験2次は、時間だけでなく、ミスとの戦いでもあることがわかってきた。
まったくなめた試験である。
ミスを0にするために、どんな作戦があるのか、本日は徹底的に考え、
また明日、ここに覚書させてもらう。


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