ポエムワールド  西尾征紀(Nishio Masanori)

ネットの宇宙に
詩をちりばめてみたい!

海まで続く道

2010-01-19 | 詩のレッスン

 

戸外を歩いていくと

春の花 春の光

自然のポエムが待っている

ぼくは歩いていく

海まで続く川沿いの道を

視界に広がる水辺の景色

ゆっくりと歩いていくと

季節の変化を発見できる

 

ぼくは見る

春カモメの軽やかな飛翔や

川面の光るさざ波を

歩きながら ぼくは聴く

小鳥のさえずりや

木の葉のそよぎを

片道30分を歩くだけでも

いのちの感覚がよみがえる

 

戸外を歩いていくと

春の声 春の歌

自然の祝福とめぐりあう

歩きながら ぼくは思う

これから行く海辺のことを

海の突堤や光る海を

いまは春

ぼくの五感も散歩していく

 

 

 


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