ブルームバーグ記事によれば、
FRBが重視しているコアPCEが
前月比、0.4%上昇予想だそうです。
追記
PCE 下でした。
前年比
予想 4.7%
結果 4.6%
前月比
予想 0.5%
結果 0.3%
年間のインフレが2%に収まるためには、
これが月0.16%くらいでないとダメなので
まだまだ粘着性のインフレが収まっていない印象です。
この数字、
パウエルなら利上げしてくると個人的に確信。
今のFRBメンバーは決め打ちが好きそう。
そしてオーバーキルか。
「コロナ」+「インフレは一時的」の呪い。
一方で米国だけでなく、欧州や豪州やカナダも
逆イールド突入だと
機関投資家系ユーチューバーの「モハPチャンネルさん」が
紹介されていたので、
これ、2025年は世界同時の景気後退の予感。
(アメリカだけ先行して回復してるかもですが)
新規受注数や小売企業の決算など
先行指標を追い続けて注目しておきたいところ。
発表まであと 6日
製造業新規受注 05月
アメリカ・製造業新規受注|経済指標|みんかぶ FX/為替
発表まであと 14時間17分
新規失業保険申請件数 06/11 - 06/17
アメリカ・新規失業保険申請件数|経済指標|みんかぶ FX/為替
一方、相場はAI革命ブームで
機関投資家までバスに乗り遅れるな状態で
相場がアゲアゲですが、
米国に関してはそろそろ利上げの累積効果が出てくるのと、
(だからこそFRBはペースを落として様子見スタンスを強めた)
岡崎良介氏が「機関投資家の配当の再投資が6月30日までだろう」
とおっしゃっていたので
チキン債券派の私は
今週6月30日(金)でいったん利確して
現金比率を高めておこうと思います。
市場予想とは逆のPCEが出ると爆上げする可能性があるので、
若い高収入リーマンは
グロースやレバナスなんかで
仕込んで一発大勝負してみるのも面白そう。
ただし、テーマ材料で過熱感のある現在の相場は、
いったん崩れ出すと
大きくやられる可能性があるので、
あくまで余裕資金で、
ご自分のリスク許容度と財務を把握した上で
突撃してください。
貧乏な氷河期引きニートはここから突っ込むのはリスク大。
強気相場こそ慎重に。
以上です。
なお、知ったかで受け売りニワカ知識を披露というか
メモしている
私の上半期の株成績は……
実現損益で+6%でした。
日経平均が年初来+29.07%という歴史的相場の中で
6%しか儲けていない……(;´Д`)
去年の米エネルギー株の成功体験で
エネルギー価格が下落しているのに
配当狙いでまた突っ込んで結局は損切りしたのと、
日経高配当を早く利確しすぎたのが
取り損ねた要因かなと。
グロースはNVDA以外に手を出していないので
テーマのモメンタム相場には乗れていないのも当然なのですが。
私のスタンス
長期投資のキャッシュフロー重視(一応)を前提とすると、
今の半導体やIT銘柄って、マイクロソフトくらいしか買えないかな。
配当が3%は欲しい……だが、インテル債券30年は怖い
商社、銀行、日経高配当はホールドしていたので
含み益ながら
浮かれています。
+20%や+30%の凄い数字が私のバリューオンリーの
ポートフォリオに存在するのが驚き。
(東京海上はあれから20日のニュースで売りました)
ハイテク系グロース10倍株のテスラホルダーさんや
古株の日本株勢さんたちから見れば
鼻で笑われそうな二桁含み益ですが、
日本のインフレ率(5月はコアコア4.3%)に勝利していればそれで良し!
こういうとき調子に乗りすぎて
リスクオン増し増し高値掴みするパターンなんですよね……
米国債の買い増しと、小規模企業共済へ突っ込んだのを
ミスったかなと今、悩ましい感情でいます。
上半期の成績
株の配当 ¥84,512 ¥104,434(住友銀行の配当が抜けてたので訂正)
債券分配 ¥510,786(うち外貨分 3,156$+165豪ドル、ペソは7月~)
株売買 ¥438,668
合計 ¥1,033,966 ¥1,053,888(過去最高益)
靴磨きラノベ作家が楽しそうに株の話をしていると相場は……